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生活習慣病

【心不全】心臓の右か?左か?

 

心不全は、心臓の左側(左心房)か、右側(右心房)かで、影響する身体の範囲も変わり、対処も変わってきます。

 

そのため、この左右の見極めが治療では重要です。

 

左側の異常:左心不全

心臓の左側(左心系)の機能不全が起きている状態です。

左心系は血液の体循環を担当しているので、全身の臓器の血流が低下してしまいます。

そのほか、次のような現象が生じます。

 

 ・心臓のポンプ機能低下による血圧低下→チアノーゼ、尿量低下、意識レベル低下

 ・左心房内に血液が溜まるために起こる左房圧上昇

 ・左心系の上流にある肺のうっ血→肺高血圧、胸水、呼吸困難

 

肺で血液が停滞し、右心系にも負担がかかるため、右心不全も合併するリスクが高くなります。

 

右側の異常:右心不全

右心系は、静脈のうっ血が主体となります。

そのため、体全体、とくに足に水が溜まる下腿浮腫が徴候としてみられます。

ほかには、腹水、肝腫大、静脈怒張など、循環不良を反映した症状が見られます。

 

右心不全は、左心不全に続いて起きることが多く、右心不全だけというケースは肺梗塞等限られた疾患だけです。

 

心不全にいたる疾患は、多くの生活習慣病に可能性があるのです。

たかが生活習慣病、とあなどらずに、こうした心不全の恐ろしさ、治療の困難さを知り、未然に防ぐことができるように、心がけましょう。

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/12/07-373878.php)

著者: rosyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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