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結核菌による結核性胸膜炎

 

胸膜炎という病気の原因には様々なものが存在します。ですが炎症という症状を引き起すのはたいていの場合が細菌に感染したという物が多く、胸膜炎も細菌によって胸膜の炎症を引き起すことが多いのです。
この細菌性胸膜炎の中でもかなり稀な症例としてあの有名な結核菌が原因となる結核性胸膜炎があります。
結核菌によって胸膜の炎症が起こるので結核性と呼ばれるのですが、だからといって結核そのものと同一視してはいけません。
厳密には結核と全く別の病気なのです。


結核性胸膜炎

●結核菌が原因の胸膜炎
結核性胸膜炎とは、胸膜炎となる原因が結核菌であるということによる名称です。
その名称から混合しがちですが、実際の結核とは区別する病名と言えるでしょう。

●排菌しない
結核と区別する上で最も重要なのがこの排菌しないという特徴です。
それこそ結核性胸膜炎と診断されても、その時点で結核が発症しているとは限りません
結核を発症しておらず、結核菌によって結核性胸膜炎となっているだけならば、まず排菌はしないはずです。

●胸膜炎を治療しても結核菌は残存
そして、結核菌は胸膜炎の原因であるというだけであり、胸膜炎を治療してもその原因である結核菌を消し去ったということではありません。
結核性胸膜炎を治療した後に、残った結核菌によって結核になってしまうと言うことも充分あり得るのです。


結核性胸膜炎は結核菌が原因と言うだけで結核そのものに罹ったわけではありません。
ですが、実際に感染し結核になっていないにしても胸膜炎の原因となると言うことは体内に結核菌が存在すると言うことは事実です。
胸膜炎の治療と同時に、結核菌に対する備えも必要となります。

 

(Photo by://www.photo-ac.com/main/detail/2845)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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