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気になる病気・症状

結核後遺症による呼吸不全

 

 

一度結核になったら、その後しばらく、それこそ残りの人生全ての間、生活に何らかの制限を受けることになります。
それはかつては結核が不治の病だからこそと思われていましたが、実際には少し違います。


結核とは結果的に肺の機能を壊すことになってしまい、結核の症状自体が治っても壊された肺の機能は元に戻らないと言うことです。


現代で言う結核の不治の病とは治療後に続く後遺症のことを指します。
肺に残った結核後遺症により呼吸不全となり、酸素を充分取り入れられないまま生活を送ることが求められます。


結核後遺症の呼吸不全

●肺の病変
胸膜が癒着し肥厚する胸郭変形による肺のふくらみの低下

●肺切除術、胸郭形成術による肺活量の減少
一昔前は結核の治療として薬ではなく外科的な治療を施し、肺の切除などを行っていたため、呼吸不全になりやすくなってしまいます。


また一昔前、結核が大流行した時代に行われた古い治療法の中に、肺を切除するなど外科的な治療法が行われており、その手術の結果やはり肺の一部の機能を損なってしまうことにもなっています。
この場合は結核の後遺症どころか、肺組織そのものを切り取ったりしてしまうので、やはり失われた肺機能が元に戻ることはありません


結局の所、一旦結核になってしまったらほとんどの場合、呼吸にすくなからずの後遺症が残ってしまうことになります。


この結核後遺症を防ぐには、そもそもの原因である結核に感染することを予防し、結核にならないようにするしかないでしょう。

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/1456)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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