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高齢者特有の結核後遺症

 

結核は一度罹患すれば、その影響で肺などの臓器を損ない、機能の一部が失われてしまいます
結核の後遺症と言えば、その失われた機能による肺の状態をさすのです。


しかし、現在高齢者となり、かつて結核を経験した人達は、それらの通常の結核後遺症とは異なる後遺症のリスクがあります。
現在と当時の治療法の違いが、今では考えられないような高齢者特有の後遺症を生み出してしまっています。


高齢者の結核後遺症

●一昔前の結核治療法は・・
現在の高齢者が幼い頃、結核が流行した時期。その頃は結核の治療と言えば、肺を切除したり、肺の周囲の胸郭を整え肺活量を制限するなどの外科的な治療法が主流でした。

●外科的結核治療による後遺症
肺に外科的な治療痕を残していますが、まだ若く体力もある世代では後遺症は押さえ込まれていました
ですが、当時の結核経験者が高齢者となり、それまで抑えられていた後遺症が一気に吹き出すようになるのです。


現在の通常の結核治療法は薬物療法であり、結核に有効な薬が開発されています。
しかしそんな薬がなかった当時の時代は、肺に直接外科的な処置を施すリスクの高い治療しかなかったのです。
そうした治療を受け、現在高齢者となった結核経験者達が、結核治療による後遺症に悩まされることになっています。
ただでさえ厄介な結核後遺症は、かつてはそれだけで不治の病と言われていたほどのものなのです。
少しでもその結核後遺症を減らすためにも、結核には速やかに的確な治療を施すようにしましょう。

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/5543)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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