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かつての難病びまん性汎細気管支炎が治療可能に

 

 

 

びまん性汎細気管支炎は、その原因は長らく不明のままであり、当然その治療法も確立しておらず、治療困難な難病とされてきました。
しかし最近になってエリスロマイシンという抗生物質を少量ずつ、長期間にわたって内服することによって効果的な治療効果があることが判明し、びまん性汎細気管支炎は治療可能な病気となりました。


薬物療法が確立したことで、予後不良で死亡に至る患者の数は大幅に激減し、びまん性汎細気管支炎のリスクはかなり低下したと言えるでしょう。


びまん性汎細気管支炎が治療可能に

●かつては予後不良
かつては予後が不良な病気で、死亡率もかなり高い病気でしたが、下記の治療法が登場したことにより死亡率が大幅に改善、治療できる病気となりました。

●エリスロマイシン少量長期療法
エリスロマイシンやクラリスロマイシンなどの14員環マクロライド系抗生物質を長期少量内服する療法です。
この治療法の効果は、抗生物質による抗菌作用では無く、気道上皮の粘液分泌抑制作用や、好中球遊走因子抑制などによるものです。


薬物療法で治療可能とは言っても、その治療のためにかなり長い期間の抗生物質の服用が必要と言うことであり、できることなら予防して避けることが望ましい病気ではあります。

 

しかし、びまん性汎細気管支炎の発病原因は未だ不明であり、その発病そのものを予防することは未だできません。ですので発病してすぐにできるだけ早く治療を始めることが、びまん性汎細気管支炎に対する有効な対処法でしょう

 

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/1611

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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