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高タンパク食摂取による尿素

 

 

健康で丈夫な身体を作るために必須の栄養素がたんぱく質です。
身体の肉となる栄養素であり、これが無くては人体は形成されないといっても良いでしょう。
食事もまずこのたんぱく質を基本として考えることになります。
毎日の食事によっていかに良質のたんぱく質を摂取するかが健康を左右するのです。

 

ここまでの話しから、たんぱく質をいかに大量に摂取するかが健康の鍵かと思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
たんぱく質をあまりに過剰に摂取する高タンパク食摂取によって、逆に健康を害することにも繋がることを忘れてはいけないのです。

 

高タンパク食摂取による害の原因は、タンパク質を分解する際に発生する尿素腎臓に大きな負担を与える事が上げられます。


タンパク質過剰と腎臓

 

1.過剰なたんぱく質が尿素を増やす
過剰なたんぱく質を摂取すると、たんぱく質を分解する際に発生する窒素性廃棄物が大量に発生することになります。
この窒素性廃棄物には尿素も含まれるのです。

 

2.尿素が排出されずに体内に残存
通常ならば発生した尿素は全て体外に尿として排出されます。この排出する機能を司るのが腎臓です。
しかし尿素があまりに大量であると、腎臓の排出機能にも限界があり、排出しきれず、残存した尿素はそのまま血中へと回ってしまいます。

 

3.残存する尿素が腎臓の負担に
体内に残存する尿素が増えれば増えるほど、それを排出しようとする腎臓の負担が増大します。


腎臓は身体にきれいな血液を循環させるために必須の臓器です。
その大事な臓器にあまりに負担をかけてしまえば、いずれ腎臓が壊れ、血液をきれいにすることができなくなる危険もあるのです。

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/1615)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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