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尿排泄の調節が崩れてしまう!?尿崩症の原因は「バソプレッシン」だった!

 

 

尿崩症とは、尿排泄の調節が崩れてしまう病気のことです。
尿を体外に排出する機能を調整するにはバソプレッシンという抗利尿ホルモンが関わっており、そのホルモンの作用が低下することで、排出される尿の量が必要以上に増加し、体内に十分な水分を保持できなくなる疾患なのです。

 

体内の水分を通常以上に排出されると言うことは、体内に必要最低限の水分も保てなくなると言うことであり、水不足による様々な症状が現れます。
水分不足は、単なるのどの渇きだけで無く、非常に重要な血液の血流にも大きく関わり、血中の水分が不足すれば、血液に流動性が無くなり血流そのものが途絶えかねないのです。


抗利尿ホルモン、バソプレッシン


1.正常な腎臓の場合

●バソプレッシンが合成され正常に作用する
抗利尿ホルモンであるバソプレッシンの働きによって水分の再吸収が促進され、水を排出する機構が正常に働き正常な尿の状態を維持できています。

 

2.尿崩症となった場合

●バソプレッシンが合成されない

●バソプレッシンの作用が低下する
などの抗利尿ホルモンの作用不全が起こることによって、水保持機構が正常に働かなくなり、尿浸透圧が低下、多尿により血漿浸透圧が上昇し、乾きや多飲の症状が現れます。


体内に充分な水分保持ができないとなれば、早急に大量の水分を取り入れなければなりません。それが尿崩症の多飲という症状に表れるのです。

 

一時的には多飲による水分補給によって水不足は解消されるでしょうが、それもその場しのぎです。
根本的には尿崩症の原因であるバソプレッシンの作用低下を妨げる要因を解消し、治療する必要があるでしょう。

 

(Photo by://www.photo-ac.com/main/detail/3611)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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