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気になる病気・症状

腎臓障害による二次性副甲状腺機能亢進症

 

 

副甲状腺が分泌するホルモンが過剰分泌することによって代謝疾患となり、骨がもろくなるなどの諸症状にいたるのが副甲状腺機能亢進症です。
この疾患はその名の通り本来なら副甲状腺の障害によって引き起されるものですが、それ以外にも二次的な影響によって副甲状腺ホルモンの過剰分泌が引き起されることがあります。

 

その二次性副甲状腺機能亢進症の一つが、腎性二次性副甲状腺機能亢進症です。
副甲状腺では無く腎臓の障害によって副甲状腺ホルモンの過剰分泌が促されることになります。

 

これは腎臓の役割である血液濾過と尿排出に大きく関わり、腎疾患による多尿などの症状により、体内のカルシウムなどの栄養の偏りが生まれる事によるものです。


腎疾患が副甲状腺機能亢進症に

 

1.腎疾患による多尿
腎臓に障害が発生すると、その機能から多飲多尿が伴われ、大量の水分が栄養素と共に体外に排出されます。

 

2.多尿によるカルシウムなどの流出
多尿によって尿とともにカルシウムが失われ、低カルシウム血症となります。

 

3.副甲状腺を刺激
低カルシウム血症となる事で副甲状腺に刺激が発生し、その結果、副甲状腺ホルモンが過剰に分泌され腎性副甲状腺機能亢進症になってしまうのです。


この二次性副甲状腺機能亢進症は、腎臓障害によって引き起され、更には症状である高カルシウム血症を併発することで、血中のカルシウム濃度が高くなり、さらなる腎臓の負荷を与える悪循環を引き起します。

 

この悪循環から腎不全となることを回避するためにも、原因となる腎障害を速やかに治療することが望ましいでしょう。

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/698)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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