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前兆を見逃さず高齢者の骨折を防ごう!歩行編

 

高齢者の骨折に大きくかかわるのが、歩行の安定性です。不安定な歩行は、骨折の前兆ともいえます。注意が必要な歩行状態を挙げます。

 

 

歩く速度が遅くなった

歩行速度は、歩行状態のみならず全身状態を表します。

歩くスピードが遅くなってきたな…と感じるようなら、運動機能が落ちているのかもしれません。

歩く速度が遅くなる大きな要因は、歩幅の狭さです。

大きく足を前に出す筋力、股関節の柔軟性、片足で体を支えるバランス能力が不十分だと、歩幅は狭まります。

ちょこちょこと小さな歩幅で速度も遅いようなら、転倒の危険が大きいといえます。

 

 

すり足歩行

歩くためには、片足を上げ、もう片足で体を支えなくてはなりません。これが難しくなると、両足接地時間が長くなり、足を擦り付けるような歩き方になります。

すり足歩行は、運動機能低下を表し、小さな段差にもつまずきやすくなります。

 

 

方向転換がスムーズにできない

ゆっくり、まっすぐ歩くのは問題なくても、方向転換が難しい人もいます。

行きたい方向に立ち止まらず進んで行ける、呼び止められてパッと振り返ることができれば、バランス能力が保たれています。

 

 

段差・階段の昇降に手すりや壁が必要

降りる時だけではなく、上る時にも壁をつたったり、手すりが必要なら、バランス能力・筋力が衰えています。腕の力で引っ張るように上る、這うように上るような状態です。

 

※注:手すりの不使用を勧めるものではありません。安全のため手すりを利用して昇降してください。

 

 

歩行は運動機能のバロメーターです。訓練で鍛えられるので、骨折を予防するためにも、歩行状態に気を配りましょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/04/15-377743.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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