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こんな全長があれば要チェック!高齢者の骨折を防ごう!-疾病・薬編-

病気や薬の影響でも、転倒・骨折のリスクが高まります。

ではどのような病気や薬に注意したら良いのでしょうか? 以下でそれをご紹介します。

 

服薬

◆降圧剤(血圧降下剤)

高血圧治療、心疾患、排尿障害などの治療に用いられます。

血圧が急激に下がるため、起立性低血圧・めまい・ふらつき・失神を起こすことがあり、転倒の危険があります。立ち上がり、歩き始めは、特に注意が必要です。特定の降圧剤ではなく、降圧剤全般で見られる症状です。

降圧剤治療を始めてから45日間で、転倒による股関節骨折リスクが43%上昇するという調査結果もあります。

 

◆鎮静剤・睡眠薬

血圧が低下したり、意識がもうろうとして転倒につながることがあります。

多いのは、睡眠薬の影響が残っている状態で歩こうとして転ぶケースです。

 

これらの薬を服用している時は、服薬後の様子を見守ることが大切です。

 

疾病

◆肝臓・腎臓の病気

骨の形成に欠かせないビタミンDは、肝臓と腎臓内で酵素の作用により活性化されます。病気で肝臓・腎臓機能が低下していると、十分なビタミンDを確保できません。

 

◆認知症

血管性認知症では、脳血管障害によって片マヒなどの後遺症があり、歩行が不安定な人もいます。それ以外の認知症でも、徘徊や夜間せん妄などで体をどこかにぶつけたり、転倒などの事故が起こることがあります。

認知症による昼夜逆転・不眠・抑うつ状態を緩和するための鎮静剤の服用も、注意が必要です。

 

その他、身体状況

高齢者に多い、背が低くて痩せた体型の人は、運動しても骨に十分な負荷がかかりにくく、骨を丈夫にしにくいといわれます。より効果的なトレーニング・食事を心がけてください。

夜間頻尿の人は、夜、トイレに行く際に転びやすくなります。夜でも足元は明るく、ベッドから立ち上がりやすい工夫が欠かせません。

 

 

これらの項目に該当したら、転びにくい住環境、骨を強くする食習慣を、積極的に取り入れましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/02/02-013238.php )

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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