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髄膜炎予防のためのワクチン-ヒブワクチンとその接種について-

 

髄膜炎は子どもがかかると後遺症が出やすい病気です。

原因の菌のひとつにヒブというものがありますが、ヒブ菌感染で髄膜炎にかかった場合は2%が死亡、17%が後遺症に悩まされるとの研究結果が全国サーベイランスから発表されました。

 

●髄膜炎予防のワクチン

髄膜炎予防のワクチンはヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの2種類が一般的です。

ヒブ菌、そして肺炎球菌のワクチンを打つことで、体がこれらの菌に慣れた状態にするのです。

このワクチンですが絶対に接種しなければならないものではありません。

任意接種となっているので、接種したいときには医師に申し出てください。

接種のためにはいくつかの条件が必要で、基本は前回の摂取から6日以上、風疹や麻疹のワクチンを受けた後は27日以上の間隔が必要です。

 

●大人のワクチンはあるの?

大人は子どもに比べて抵抗力が強いのでワクチン自体はあっても、それほど受ける必要がないというのが現状です。

ただし、髄膜炎菌髄膜炎の患者が大量にいる地域に旅行に行く、仕事で滞在するときにはワクチンが必要です。

髄膜炎菌髄膜炎の発症率が高いのはアフリカです。

その他、イギリスなどに留学するときにワクチン接種を求められる場合もあります。

 

●補助制度の利用

子どもは何かとお金がかかるので任意のワクチンはちょっと…と思っている方にお勧めしたいのは補助制度の利用です。

例えば兵庫県神戸市ではヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン接種で対象期間内は無料でワクチンを受けられるという制度があります。

また、同じく兵庫県のたつの市でもヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの全額補助を行っています。

大人のワクチンの場合は渡航者医療センターで受けると全額負担となります。

 

髄膜炎を予防するためのワクチンは子どもの場合はヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンが一般的です。

一方で大人の場合は海外に行くときに髄膜炎菌ワクチンを接種するのが普通で、日本国内で暮らす場合は特にワクチン無しでも平気な場合が多いです。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2012/03/01/01/35/drugs-20250_640.jpg?i])

 

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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