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三叉神経痛に効くツボとは~三叉神経痛のメカニズムと対処法~

ツボは東洋医学の治療法のひとつです。

 

ツボをマッサージ師に押してもらうことで症状が緩和することもあります。また、ツボの場所と押し方を知っておけば自分でも症状の緩和が可能です。

 

●三叉神経痛とツボ

三叉神経痛の原因は『緊張』にあるという見方が一般的です。そのため、三叉神経痛に効くツボというのは、緊張を緩和するタイプのツボが多いです。

 

顔面の血管の収縮を緩めて、痛みを少なくするという意味では西洋の薬とほとんど同じ目的と言っても良いでしょう。

 

●三叉神経痛に効くツボ

交感神経の働きを緩めて、三叉神経痛の痛みを緩和するツボに至陰があります。至陰の場所は足の小指の爪のすぐ横です。薬指からより遠い方、小指の外側で爪の横にある部分が至陰というツボです。

 

ツボかどうかを確かめるためには指でグッとツボだと思うところを押してみましょう。体全体にズーンと重みがかかるような感じがすればそこがツボです。

 

●効果的なツボ押しの方法

ツボ押しの方法ですが、至陰のツボ押しをする時には、指ではややツボに対して指が大きすぎることもあります。そこで、円皮針を利用することをおすすめします。

 

円皮針とは針にテープを付けたような道具です。丸いシールの内側に針がついており、針を皮膚に当てるようにして貼り付けます。

 

自作すると衛生面で安全とは言えないので購入してください。100個入り2000-3000円くらいで購入できます。

 

また、針はちょっと…と思う方はお灸でもよいです。火を使わないタイプのお灸は50個入りで3000円くらいです。

 

お灸にしても円皮針にしても1日1回を目安に行ってください。

 

三叉神経痛を抑えるツボには至陰という小指の爪の横にあるツボがあります。効果的にツボ押しをするには円皮針やお灸を利用するのがおすすめです。

 

 

顔面痛?三叉神経痛?もしかしてそれは他の病気かも?!

顔面痛を引き起こす病気として有名なのが、三叉神経痛です。

 

しかし、三叉神経痛の他にも顔の痛みを引き起こす病気はいくつかありますので注意しなければなりません。

 

以下では、三叉神経痛と症状が似ているため間違われやすい様々な病気をご紹介します。

 

◆帯状疱疹後三叉神経痛

三叉神経痛(突発性三叉神経痛)と区別しなくてはいけない病気の1つに、帯状疱疹後三叉神経痛が挙げられます。

 

帯状疱疹は水ぼうそうのような小さな水ぶくれがいくつも出来た後に、かさぶたになります。またこのウイルスは神経に潜み、神経に沿って猛威を奮うのが特徴ですから、顔にウイルスが潜んでいた場合だと三叉神経の分布に沿った皮膚の症状が現れます。

 

過去に顔に帯状疱疹が起こったことがあると、後になってから突発性三叉神経痛と似た痛みの発作が顔に生じることがあります。

 

痛みの性質だけでは区別がつきませんから、帯状疱疹が顔に出たことがあるかなどといったことをよく思い出し医師に伝えることが区別の手がかりになります。

 

◆副鼻腔炎

副鼻腔炎は、備考と副鼻腔を繋ぐ管が炎症によって塞がれ、換気と排膿が難しくなることで更に膿が溜まるといった悪循環で生じます。また、触って響くような痛みは副鼻腔内に膿が溜まっている状態だと考えるのが妥当でしょう。

 

さらに、激しく痛む症状は、鼻詰まりや膿によって副鼻腔内の圧力が変化することで生じます。ですから、こういった状態にあるときに強引に鼻をすすったりすると、副鼻腔内の圧力が更に変化するため、より激しい酷い顔面痛を引き起こす場合があるので注意してください。

 

◆群発頭痛

群発頭痛とは目の周りや目の奥に激しい痛みの発作を引き起こす頭痛の1つで、痛みの性質は三叉神経痛を同じく非常に激しい痛みですが、痛みが短い間しか生じない三叉神経痛とは違い、三叉神経痛よりも長い痛みを伴います。

 

また、痛みの発作が生じるだけでなく、痛みと同じ側の目から涙が出てきたり、鼻水が出たりするのも特徴の1つです。

 

さらに、特殊な脳梗塞やたくさん歯を抜いた後といった様々な理由で顔面痛は起こります。

 

帯状疱疹後三叉神経痛以外は、よくお話を聴くと痛みの性質が三叉神経痛とは異なるため、識別が可能です。

 

耳の前には顎関節という顎の骨を頭蓋骨がくっついている箇所があり、関節となっています。ものを噛むときに顎を動かしたりするとこの関節に痛みが生じる場合があり、さらには顎を動かさなくても痛むといった症状が起こるため、時には三叉神経痛と間違われやすいです。

 

しかし、口腔外科などでレントゲンや触診、問診をすることで他の症状と区別することが出来ます。

 

顔面痛に悩まされている方は是非一度受診し、自分の顔面痛がどれに当てはまるのかを識別し、それに応じた治療を施しましょう。

 

 

原因によって異なる顔面痛の病名 それって三叉神経痛?非定型顔面痛?

顔面の皮膚に痛みが発作的に生じる病気は俗に顔面神経痛と呼ばれていますが、これは医学的な病名ではありません。

 

顔面の痛みを司っている神経は三叉神経と呼ばれていることから、三叉神経痛と呼ばれています。

 

また、顔面痛の他には非定型顔面痛と呼ばれるものもありますが、これは三叉神経痛と全く異なった疾患です。

 

以下では非定型顔面痛と三叉神経痛の特徴的な違いをご紹介します。

 

◆非定型顔面痛の特徴

・痛みの特徴

重苦しい、鈍い痛み(鈍痛)が慢性で持続し、また「ずきずき」「頭が締め付けられるような」痛みの場合もあります

 

・刺激

痛む箇所を触ったり、押したりしても痛みが強くなることはありません。

 

・場所

神経の解剖学的な分布に一致せず、時には痛む箇所が移動したり、広がったりします。

 

・原因

原因は十分に解明されていません。

 

・治療法

抗うつ剤が有効です。

 

◆三叉神経痛の特徴

・痛みの特徴

電気が走るような痛みが発作的に起こり、数秒から長くても数分以内にその痛みの発作は消失します。

 

・刺激

洗顔や歯磨きなどの患部の刺激により、激痛が走ります。

 

・場所

神経走行に一致し、三叉神経の第2枝の支配領域(頬)に最も起こりやすいです。

 

・原因

三叉神経の脳幹出入り口付近の三叉神経根という場所で、動脈硬化などで蛇行した血管が三叉神経を圧迫することで生じるのが大半ですが、良性の腫瘍による圧迫の場合もあります。

 

・治療法

抗てんかん薬(カルバマゼピン)とされており、その他には微小血管減圧術という方法もとられます。

 

自分の顔面痛がどちらなのかをきちんと識別し、それに応じた治療を行うことで効果が得られます。

 

また、これらの識別は、専門医が診察すれば容易に行えますので、歯科口腔外科だけでなく、耳鼻咽喉科、神経内科、神経外科、ペインクリニックなどでも相談してみると良いです。

 

顔面が痛い!三叉神経痛とは

体の中で神経はさまざまな働きをしています。

このうち、顔の間隔を脳に伝える神経を三叉神経と呼んでいます

 

●三叉神経痛は顔が痛い?

三叉神経は平たく言うと顔から脳にある神経です。

 

三叉神経痛とはこの三叉神経が痛んだ状態で、顔が痛みます。

 

三叉神経痛の顔の痛みは独特で、あまり長時間にわたらないのが特徴です。

 

ほとんどの三叉神経痛の痛みは数秒で終わります。

 

そして、どれだけ三叉神経痛の痛みが長かったとしても2分以内に終わるはずです。

 

三叉神経痛かもしれない、でもほかの病気かもしれないと思う時は痛みの長さを調べてみてください。

 

数秒から数十秒なら三叉神経痛の可能性が高いです。

 

●頬、顎、おでこに要注意

三叉神経は3つに分かれています。

 

そのため神経痛でも3つに分かれた部位に痛みが起きることが多いです。

 

おでこと頬、頬とあごに痛みが一緒に起きることがほとんどです。

 

また、神経の位置関係からおでことあごに一緒に痛みが来ることはありません。

 

三叉神経痛では軽く頬やおでこを触るだけでも痛みが生じます。

 

●間違いやすい病気

三叉神経痛と間違いやすい病気がいくつかあります。

 

まず一つは舌咽神経痛です。

 

これは顔よりももっと下の喉の奥の神経が痛む病気ですが、あごが痛いと感じる方もおり、三叉神経痛と間違えやすいです。

 

ものを飲んだ時に痛いかどうかで簡単な判断は可能です。

 

ものを上手く飲み込めないなら舌咽神経痛の可能性があります。

 

他には群発頭痛があります。

 

こちらは頭痛ですが目の奥が痛むので、おでこが痛む三叉神経痛と間違いやすいです。

 

群発頭痛は群発期になると1日数時間、目の奥が痛むので三叉神経痛よりも痛みの持続時間が長いのが特徴です。

 

 

三叉神経痛とは顔にある三叉神経が痛む病気です。

 

三叉神経がある頬、おでこ、顎に注意が必要で、群発頭痛や舌咽神経痛と見分けることも重要です。

 

 

三叉神経痛のメカニズムと対処法 

三叉神経痛は顔面の三叉神経が痛む病気です。

 

主な症状は顔の痛みで、数秒から数十秒間、突発的な痛みが顔を襲います。

 

●三叉神経痛のメカニズム

三叉神経痛のメカニズムはほとんど明らかになっています。

 

脳から顔に伸びているのは三叉神経だけではなくさまざまな血管も含まれています。

 

これらの血管が三叉神経を圧迫することで痛みが生じるというのが医学界の一般的な見方です。

 

具体的には自律神経系のうち緊張を司る交感神経が活発になることで血流が悪くなり、痛みを発する物質を三叉神経に送り込みます。

 

●三叉神経痛の対処法

交感神経が活発になるから三叉神経痛が起きるのが一般的ということは、症状を抑えるためには交感神経の働き過ぎを防げばよいということになります。

 

交感神経を働かせる心理状態は『緊張』です。

 

そのため、ペインクリニックなどでは三叉神経痛の治療に『緊張しすぎない』『興奮しすぎない』ことを挙げています。

 

嫌なことで緊張したり興奮したりするのも避けるべきですが他のひいことでも緊張しすぎ、興奮しすぎで三叉神経痛を引き起こすことがあります。

 

楽しみにしていたイベントなども体にとっては『緊張』のひとつです。

 

●緊張を解く方法

緊張を解く方法を具体的に紹介します。

 

まずは、呼吸方法を腹式呼吸に変えるのがおすすめです。

 

息を吸ったり吐いたりするときにお腹が動くのが腹式呼吸で、腹式呼吸にすると交感神経と副交感神経のバランスが取れます。

 

また、仕事などで緊張状態が続くときは家に帰ったらすぐにお風呂に入ってください。

 

温かいお湯は副交感神経を優位にします。

 

 

三叉神経痛は交感神経が過度に働きすぎるというメカニズムで起こっています。

 

そのため、三叉神経痛の対処には交感神経の過剰な働きを抑えるために『緊張』を避ける方法が望ましいです。

 

 

顔面痛の中でも三叉神経が関係する三叉神経痛って何?

顔に傷ができたわけでも、虫歯があるわけでもないのに顔が痛い、そういった症状でお困りの方はいらっしゃいませんか?

 

実はその症状は、三叉神経痛と呼ばれる疾患かもしれません。

 

◆三叉神経痛とは

三叉神経痛は、非常に古くから知られている病気です。症状としては主に顔面に生じる激痛の発作で、この痛みは「電撃が走るような」もしくは「ナイフで刺されたような」と表現されるほど激しいものです。

 

ですから、食事や会話、洗面、髭剃りといった日常的な動作のみならず、冷たい風にあたるといったほんの些細なことで症状が誘発されるのが特徴です。酷い場合には、顔も洗えないだけでなく、食事を摂ることすらままならない状況に陥ることもあります。

 

◆三叉神経痛の原因

脳幹部からは多くの脳神経が出ています。その数は上から下まで左右12対あり、それぞれが全く異なる重要な役割を果たしています。

 

この場所には、神経だけでなく血管も並んで走っていますが、若い頃には比較的スムーズに走っていた血管が、年を重ね、動脈硬化が進行することで、しだいに蛇行するように走るようになります。

 

その蛇行した血管の先に脳神経があると、動脈が脳神経を圧迫することで、圧迫されたその神経の働きに応じて様々な症状が現れます。

 

三叉神経痛の場合、その圧迫される脳神経が三叉神経という、顔面の触った感じや痛みの感覚を司る神経が動脈によって圧迫され、刺激されるため、脳の方では顔が痛むという風に感じられるのです。

 

◆三叉神経痛の症状

三叉神経痛の痛みは特徴的で、痛みは非常に強いものですが、突発的な痛みとなっています。痛みは一瞬だけ走るので、数秒のものがほとんどで、長く続いたとしてもせいぜい数十秒といったところです。

 

また、触ると痛みを誘発する場所があります。鼻の横などを触ると顔面にピリッと痛みが走るという場合は、三叉神経痛の可能性が高いです。

 

また、季節によって痛みが変動するのも特徴の1つで、11月や2月に痛みがひどくなる方が多いと言われています。

 

三叉神経には三つの枝があって、最初の枝がおでこ、二番目の枝が頬、三番目の枝が下顎に伸びています。三叉神経痛はこの枝の範囲に痛みが起こるのが特徴的です。

 

一本の枝にのみ痛みが生じる場合と、例えば一番目と二番目(おでこと頬)、もしくは二番目と三番目(頬と下顎)というように、二本以上の枝に痛みが生じる場合もあります。

 

しかしながら、一番目と三番目(おでこと下顎)という風にスキップして痛むことはありません。

 

以上が三叉神経痛の原因、そして症状になります。

 

心当たりのある方は是非一度受診されることをお勧めします。

(Photo by: [http://pixabay.com/]) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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