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アレルギー

アレルギーを食べて治す?負荷試験とは

 

卵アレルギーの治療として一般的なのは除去食を行うことです。しかし、最近注目されているのはこれの全く逆を行く、食べて治すと言う方法です。

 

 

入院して行う

この食べて治す方法は、実際にアレルギー反応を起こしながら、治療を行っていきますので、荒療治と言っても良いのかもしれません。そのため、2週間ほどで症状緩和を目指すような方法では必ず入院し、医師の指導・監督の下実施されます。

 

負荷試験

最初に行うのは、患者がどれくらいの量を摂取したら、どれくらいの症状が出るかを確認する負荷試験を行います。最初はアレルギー症状が出るよりも、もっと少ない量を摂取し、様子を見ます。そして、時間をおいて、最初よりも徐々に量を増やしていき、その都度症状を確認していきます。この過程で、ある程度のところまで摂取量を増やすともちろん腹痛やかゆみ、じんましんなどの症状が出ることは避けられません。そして症状が出た場合は落ち着くのを待ってから、もう一度、症状が出たときよりも減らした量でもう一度やり直しとなります。

 

負荷試験を繰り返した結果

負荷試験を繰り返していくと、最初にアレルギー症状が出た摂取量でも、最後の方には難なく食べられるようになるケースもあるようです。2週間の入院で行う治療法では、ほとんどの患者が日常生活において卵を摂取することにほぼ、心配がなくなっていました。そこまでの改善でなくとも、少量の卵で症状が出てしまった子がゆで卵をまるまる1個食べてもアレルギー反応が出ないにまで回復するなどの改善が見られたそうです。

 

 

これらの治療は、小学生や中学生の子どもの例です。すでに体の卵アレルギーがなくなると言われる就学前などの年齢は過ぎていますが、完全な大人ではないところを見ると、子どもの回復力のおかげであるとも考えられるかもしれません。また、卵アレルギーのみならずピーナッツや小麦などのアレルギーでも同様の治療が行えるということです。

  

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/11/07-010090.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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