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高齢者の骨折は早期のリハビリが大切

高齢者の骨折では、完治後の生活を見据えたリハビリが大切です。ギプスなどによる固定をしている時期から始めるリハビリについて説明します。

 

※注:ここで述べるのは、手術や絶対安静が必要な骨折ではなく、通常の整復で治癒する骨折のリハビリについてです。

 

骨折初期からリハビリが必要な理由

骨折して間もないころは、骨がずれる危険もあり、痛みや腫れも強い時期です。それでもギプスが取れないうちからリハビリをするのには、意味があります。

 

全く動かさない部位の筋肉の重量は、1日で3~5%減少します。固定された患部周辺の筋肉を動かさないままでいると、骨が癒合してからも機能を取り戻すのに時間がかかってしまいます。関節も固まってしまいます。そこで、動かせる部分はギプスを着けたままでも積極的に動かさなくてはなりません。

 

固定中のリハビリは、折れた患部のリハビリというよりも、患部周辺の筋肉や関節の機能低下を防ぐためのものです。

 

どのようなリハビリが望ましいか

あくまでも患部は固定したまま、無理のない範囲で周辺の筋肉と関節を動かしましょう。

 

◆腕の骨折

指をゆっくり曲げ伸ばしする。手首を回す。

 

◆脚の骨折

足の指を縮めたり広げたりする。足首を回す。足首の柔軟性は、歩行や姿勢の維持に欠かせません。特に念入りに行ってください。

 

◆肩の骨折

ひじを屈伸する。首を大きく、ゆっくり回す。

 

注意

骨折部分がずれると変形治癒、骨壊死の原因になるので、動かすのは患部周辺にとどめてください。患部に負荷がかからないようにしましょう。痛みが強いと、リハビリに苦手意識や嫌悪感を持ってしまうので、様子を見ながら取り組んでください。

 

身体機能を低下させないよう、骨折初期から少しずつ、継続してリハビリを行いましょう。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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