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介護・認知症

高齢者の骨折に必要なリハビリは理学療法?作業療法?

 

リハビリ病院・デイケア・老人保健施設などでリハビリを行うのが、理学療法士や作業療法士です。

理学療法と作業療法の違いを知っていますか?

リハビリ前に知っておきたい、リハビリ内容と目的をまとめました。

 

理学療法

理学療法では、日常動作を支える基本的な身体機能のリハビリを行います。

具体的には、立つ・座る・歩く・腕を上げる・物をつかむといった動作です。それらの動作を行うための筋肉を鍛えたり、体の動かし方の指導を受けます。

理学療法には、主に2つの療法があります。

 

◆運動療法

骨折治療のために固定されていた患部周辺の衰えた筋肉、固まっていた関節を動かして、機能を回復させます。

患部に無理がないよう、しかし適度な負荷をかけながら、ストレッチなど体操をします。

痛みや身体の疲労をともなうこともありますが、最も基本的で効果も期待できるリハビリです。

 

◆物理療法

低周波の電気・水・温熱(温泉)・冷却などで刺激を与えます

鎮痛・血流の改善・機能回復に効果があります。マッサージ(指圧)をして、体をほぐす方法も多く取られます。痛みを感じにくいので、高齢者に好まれる療法です。

 

作業療法

具体的な日常生活上の動作を行えるよう、訓練します。

ボタンの開け閉めをして着替える、料理を作る、洗濯物を干す、今までやっていた手仕事を再びできるようにするというのが目的です。

さまざまな道具・手段を用いたリハビリで、前向きに取り組むことができます。

例えば、パズルやゲーム・手工芸に取り組んで手先の柔軟性を養う、ダンスや体操で体力とバランス能力を回復するといった内容です。

機能訓練のほか、けがによるストレスを発散し、リラックスする心理的な効果も期待できます。

 

 

どちらの療法が良いというのではなく、どちらも意義ある療法です。

回復度合いを見極めつつ、2つの療法を車の両輪にしてリハビリを勧めていきましょう。

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/09/18-369983.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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