カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 介護・認知症 >
  3. 認知症 >
  4. アルツハイマー >
  5. 予防 >
  6. その他 >
  7. 認知症の改善・予防に鍼灸治療

介護・認知症

認知症の改善・予防に鍼灸治療

 

 

 認知症患者の数は年々増えています。

日本の人口の4分の1は65歳以上で、65歳以上の方の約1割が認知症だと言われています。

何年後かには人口の3分の1が65歳以上になるので、4百万人以上の認知症患者が出てくるでしょう。

 

増える一方の認知症患者ですが、鍼灸治療を行うことによって認知症の予防・改善が出来ることが証明されています。

 

 

鍼灸治療の効果

鍼灸治療はどのようにして認知症患者の体に影響を及ぼすのでしょうか?

それには以下のような事があります。

 

○ツボに刺激が入ると、脳の局所血液量、脳局所酸素消費量が増加する。

 

○肩こり首こりを解消することによって、血流を良くし血栓の生成を予防する。

 

○運動能力の低下と認知症の進行は比例します。鍼灸治療によって運動時の疼痛が軽減されることによって運動量が増え、認知症の予防になると考えられます。

 

○鍼灸刺激により神経が活性化される。

 

 

実際の効果

○70歳以上の高齢者を対象に運動療法とツボ刺激を8週間実施し、運動療法だけのグループとツボ刺激も行ったグループを比較すると、知的認知機能の検査で軽度認知症の人は、ツボ刺激も行った群で改善例が有意に多かったとの報告があります。

特に見当識、記憶の再生、物品呼称の項目がより改善する傾向があるようです。

 

○軽度認知障害あるいはその疑いのある人を対象に生活習慣の改善指導と鍼灸治療を3ヶ月間行い、認知症の予防について研究した報告があります。生活習慣改善だけのグループと鍼灸治療併用のグループを比較すると、生活習慣改善だけのグループでは変化が見られませんでしたが、鍼灸治療を併用したグループでは認知機能検査の有意な上昇が認められました。

 

 

まとめ

残念ながら重度の認知症患者には鍼灸治療が効果を発揮するかは分かりません。

ですが、軽度認知障害や認知症予防には鍼灸治療が有効であることが分かっています。 

医師と連携を取りながら治療を行える鍼灸院を探すといいでしょう。 

  

(Photo by://www.ashinari.com/2006/12/07-000672.php?category=10)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

その他に関する記事

今日から始めるボケ予防法!お手軽・脳リハビリテーションをご紹介

 ボケは治らないと長い間思われてきました。 しかし近年の様々な研究結果から...

物忘れを防ぐ!記事書きトレーニング

  物忘れを防ぐ!記事書きトレーニング   ・最近、物忘れが激しくなっ...


前頭葉を鍛えてボケの進行を防ぐ

     ボケは、その本人にとって耐え難いことである以上に、それを支える家族...

アルツハイマーの危険因子と保護因子

アルツハイマーの原因となる原因“危険因子”は自分でコントロールできるものと年齢や...

カラダノートひろば

その他の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る