妊娠・出産
赤ちゃんのお世話~里帰り出産から自宅へ帰る時期・準備したいもの~
実家と自宅が遠い場合は、帰宅するまでの間に赤ちゃんのお世話がある程度必要になります。
帰宅する間にオロオロしたり、お母さんが疲れたりしないようにする為にも、ある程度の想定をして帰宅準備をしましょう。
里帰り出産から自宅へ帰宅!用意しておくとよいもの
車であれば泣き出したとしても周りの目を気にしなくても良いですし、途中で止まってもらうこともできます。
車酔いをしやすいお母さんは、事前に医師に酔い止めを飲んでもよいのか相談しておきましょう。
・サンシェード(窓用)
赤ちゃんの日よけにもなりますし、授乳をする際にもあると便利です。
・バスタオル
車内でオムツを変える場合に下にひいたり、赤ちゃんやお母さんの体温調節に使用したり、授乳中まくら変わりにもなるので便利です。
また、お母さんが仮眠を取る際に首の後ろにたたんで枕代わりにするにも良いでしょう。
・軽食
手軽に食べられる食べ物を用意しておきましょう。
授乳中のお母さんはお腹が空きやすいので、良い母乳の為にもサンドウィッチやおにぎりなどの炭水化物がおすすめです。
・飲料
授乳中はのども乾くのでお水やノンカフェインのお茶を用意して水分補給しましょう。
・スーパーの袋
赤ちゃんのオムツを入れたり、汚れたタオルを入れたりするのに便利なので、数枚を用意しておきましょう。
・赤ちゃんのミルク・授乳ケープ
母乳中心であったとしても、電車で帰る場合は授乳しにくい場合があります。
授乳ケープがあっても車内ではちょっと…という人は、粉ミルクと哺乳瓶を用意しておくとよいでしょう。
里帰りから自宅へ帰るまでのルートを想定しておくと、必要なものを予測できるので、事前にシュミレーションしておきましょう。
また、電車のチケットを前もって買う場合は移動時間に余裕ができるようにスケジュールを組みましょう。
いつごろ?里帰り出産から自宅に帰る時期
里帰り出産を決めたら、だいたいの帰宅時期を決めましょう。
遅くとも出産1カ月前には実家に帰り、産後は赤ちゃんとお母さんの1カ月検診を分娩した病院で受けることになりますので、その後に帰宅しましょう。
ですので、短くても2カ月間は実家で過ごすことになるでしょう。
留守中は旦那さんが一人ですので、実家に帰る期間は夫婦でよく話合いましょう。
里帰りの期間を決めるにあたって
・ゆったりとしたスケジュールを組む
産後に無理は禁物です。
お母さんに負担がないように、余裕をもったスケジュールを組みましょう。
・どういう手段で帰るか
旦那さんに実家まで迎えにきてもらうことがベストですが、仕事の都合でどうしても難しい場合はよく考えなくてはなりません。
旦那さんの都合の良い時期に合わせるならば、実家で過ごす時期もそれによるでしょう。
帰る手段によって、チャイルドシート、抱っこひもやベビーカーの準備が必要です。
・予定日1カ月後の時期
予定日から1カ月後の時期がお盆や年末年始とかぶるのであれば、滞在時期も影響するかもしれません。
産後のお母さんは自身の体調はまだ万全ではなく、数時間おきの母乳、慣れない育児で肉体的にも精神的にも疲労が溜まりがちです。
自身のコンディションを整えることを第一に里帰り出産のスケジュールを立てましょう。
(photo by[http://free-images.gatag.net/tag/family-parent-and-child])
著者: カラダノート編集部