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狭心症の発作予防・応急処置の薬

 

狭心症の薬として知られている「ニトログリセリン」。

正しい使いかた知ってますか?

 

舌の下から成分を吸収

舌下錠であるニトログリセリンは、舌の下にいれて、この粘膜からゆっくり吸収させる薬です。これは、血液にダイレクトに薬効成分が吸収される方法ですから、心臓発作には効果的です。

水で飲み込むと効果がありませんので、注意しましょう。

 

静脈を拡張させる働き

ニトログリセリンは、静脈を拡張させる働きを持っています。

静脈を拡張させると、血圧が下がり、心臓へ送り込まれる血液量が減ります。同時に、冠動脈も拡張させるので、一時的に止まりかけた血流が戻ります

 

効果は1分後に

ニトログリセリンを使えば、だいたい1分後に効果が現れてきます。

発作は2〜3分で収まり、30分くらい効果が持続します。

 

姿勢に注意

ニトログリセリンを使ったときに注意したいのは、頭を下げないことです。

壁などに寄りかかって使用するのがよく、頭を下げると急激に血圧が下がりすぎることがあります。

血圧が下がりすぎて意識が混濁した場合には、足を上げて心臓へ血液を戻します

 

ニトログリセリンは、副作用として頭痛動悸があります。

また、緑内障の人には使用できませんので、医師に処方してもらった以外は安易に使用すべきではありません。

 

最近では、ニトログリセリンと同様の作用の薬で、胸や大腿部などに塗って使用する経皮吸収型のものも出てきました。

 

ニトログリセリンがない場合には、ブランデーやウイスキーなどが応急的に効果がある場合ありますが、いずれにしても、使い方を正しく理解して応急の対処をしましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/02/28-376731.php)

著者: rosyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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