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妊娠・出産

麻酔薬を使わない?!鍼麻酔で行う無痛分娩について

 

 分娩には非常に強い痛みを伴います。そして、その痛みがあるからこそ我が子を愛せるのだと言う意見もあります。

 ですが、現在の欧米では無痛分娩がほとんどで、出産に体力を奪われない分生まれたての我が子をすぐに愛しむことが出来ると言います。

 

一般的には無痛分娩には硬膜外麻酔が行われるのですが、鍼麻酔によっても分娩の痛みを和らげることができます。

 

 

鍼麻酔とは

特定の経穴(ツボ)に鍼を刺して、低周波などで刺激を与え続けると10~20分で鎮痛効果が出てきます。

麻酔のように完全に感覚が無くなる訳ではなく、もともと身体に備わっている内因性鎮痛機構が働いて痛みが和らぎます。

 

 

鍼麻酔の長所

○患者の意識が完全にはっきりしている状態で手術ができます。

○ショック状態、重病、薬物過敏などで麻酔薬の使用不可能な患者にもできます。 

術後の痛みが軽く、術後管理も簡単です。 

簡単に出来て経済的です。

 

 

鍼麻酔の短所

○鎮痛効果が一定ではなく個人差があり、心理的影響も大きく受けます。 

○鎮痛が発現するまでに時間がかかります。 

筋が十分に弛緩しません。 

○内臓が引っ張られる痛みは残りやすいです。

 

 

ラットへの実験

ラットに対して鍼麻酔の実験をしたところ、鎮痛が出現する群と出現しない群が3.6:1で出ました。

内因性鎮痛物質の分解酵素の活性の違いによって起こると考えられ、鍼麻酔には有効性に個体差が出ることが分かりました。

  

まとめ

麻酔薬を使うのは嫌だけど出産の痛みは出来るだけ押さえたいと言う方は、鍼麻酔も選択肢の一つに入れておくといいでしょう。

鍼麻酔のいいところは、最悪の結果でも鎮痛効果がない、と言うだけで副作用や後遺症が起こらないことです。

  

(Photo by://www.ashinari.com/2012/06/18-363568.php?category=265) 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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