カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 生活習慣病 >
  3. 心臓病 >
  4. 後遺症 >
  5. 心筋梗塞の後遺症とは?

生活習慣病

心筋梗塞の後遺症とは?

心筋梗塞を起こすと、心臓の筋肉組織が一部死んでしまいます。

その後遺症も、いくつかあるのです。

 

心臓の機能は完全には元に戻らない

心臓の細胞は、他の部分と違い、再生しません。

そのため、心筋梗塞で血液が滞り、虚血状態になった部分の細胞は、壊死して元には戻りません。その結果、心臓のポンプとしての働きは、どうしても弱くなってしまいます。

 

疲れやすくなる

心臓のポンプが弱くなり、血液が以前のようには送り出せなくなるため、激しい運動をすると心臓の力が不足します。その結果、血液を十分送り出すことができず、全身の酸素が不足してしまいます。これを補おうとして、心肥大になるケースもあります。

 

日常の生活でも、心臓が十分血液を送れなくなり、疲れやすくなる傾向があります。

 

不整脈

心臓の一部が死んでしまっているため、心拍が一定のリズムにならない不整脈が起きる場合が比較的多く起きます。不整脈がひどくなると、心不全を起こす可能性もありますから、注意が必要です。

 

狭心症

心筋梗塞で塞がった冠動脈が、再び通りにくくなる狭心症も比較的よく見られます。

一時的に血液が流れにくくなり、胸が圧迫される強い痛みの発作が起きることもあります。そこから心筋梗塞を再発する場合もあるので、注意が必要です。

 

これらは心筋梗塞から復帰しても起きる可能性がある後遺症です。これらの後遺症から、今までとおなじ生活を送るのは難しくなりますが、致命的な再発をさけるための生活の改善で、負担を減らすことも十分できます。

 

とくに、狭心症は、食事や運動で危険性を低く抑えることが可能です。元通りではなくとも、後遺症に苦しまずに生活できるように、過度な飲酒や喫煙を避け、健康的な生活を心がけましょう。

(Photo by: http://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

後遺症に関する記事

心臓の手術を行う上での後遺症 開心術による手術の後遺症リスクとは?

心臓に何らかの問題が生ずる心臓病は、心臓の機能を低下させ、ときには心臓が停止...

気をつけるべき合併症 心筋梗塞治療後に起こるポンプ失調

         心筋梗塞を起こすことにより左室収縮機能障害を生じて、全身に...


狭心症は三大疾病適用にならない?

  狭心症や心筋梗塞は、同じようなものと考えがちです。 また、心筋梗塞の...

心筋梗塞治療後に起こる心破裂とは? 

        心破裂とは、心筋梗塞などの治療後に、心臓の壁に穴が開き、破れ...

カラダノートひろば

後遺症の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る