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生活習慣病

CKDの人は注意が必要!腎臓病が心臓疾患を引き起こす!

 

近年、慢性腎臓病(CKD)が、心臓・冠動脈疾患のリスクファクターとして注目されています。

慢性腎臓病、とくに透析をしている人には、心臓への負担が大きく、循環器系の合併症の発症率が高くなっています。

 

腎臓機能の低下は心臓への負担増

慢性腎臓病では、腎機能の低下によって、老廃物が血液中に長く滞留することになります。

これが血管を傷つける原因となり、狭心症や心筋梗塞を引き起こしやすくなります。

また、水分が腎臓から排出できなくなると、心臓に水が溜まった状態になり、心不全を引き起こします。

 

腎臓病ではできない検査や治療

腎臓が悪いと、造影剤による心臓の検査ができません

そのため、慢性腎臓病の場合には、心エコーや心電図で早めに心疾患の徴候をキャッチすることが重要です。

動悸や息切れがあったら、心臓の状態を早めに検査する必要があります。

それ以外にも、腎臓病のためにできない心臓の治療や、使用できない薬がいくつもあります。

 

心臓に負担をかけない生活を

成人の25人に一人はCKDといわれています。

若くても腎臓を悪くしてしまうことはありますから、元気な方も健康診断で蛋白尿が出たら要注意。

また、次のことは腎臓病だけでなく、多くの生活習慣病のリスクを高めます。

 

喫煙

高脂肪、高塩分の食生活

・過度の飲酒

運動不足

水分の摂り過ぎ、摂らなすぎ

 

腎臓病と併せて、高血圧や糖尿病も心臓へのリスクファクターです。

これらを併せ持った人は、心筋梗塞を起こす確率が6.5倍、という調査結果もあります。

腎臓病の方は、こうした合併症にならないように、食事療法をはじめ、生活全般を心がけることが必要です。

 

心当たりのある方や、今すでに腎臓の治療中の方は、その先にある心疾患を招かないように、生活の改善に十分注意しましょう。

 

(Photo by: http://www.ashinari.com/2012/02/07-357570.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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