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生活習慣病

心筋梗塞のあとは太らない

心筋梗塞後の心臓は、もとのパワーはありません。

それは具体的にはどのようなことでしょうか?

 

自分の身体を動かすエネルギー

50キロの人が1階から4メートル上の2階まで階段を上がるのに、

 

 50キロ×4メートルの運動 を身体の筋肉がします。

 

これに見合うエネルギーに必要な血液を、元気な頃の心臓が80%の力で送っていたとします。心筋梗塞のあとに心臓の能力が60%まで下がっていたら、20%、パワー不足になるわけです。

これまで1分で登れていた階段は、同じようには登れません。しかし、倍の2分くらいかければ、登れないわけではありません。心臓が全身に酸素を送れるように、ゆっくりと時間をかけて、階段を登れば良いのです。

 

体重UPは身体の負担UP

しかし、ここで問題になるのが、自分の体重です。

 

50キロのものを運ぶのと、70キロを運ぶのでは、運動に必要なエネルギーが違います。

これは体重も同じで、20キロ太ったら、20キロの荷物を抱えて登るのと同じことになるのです。

心臓の機能が下がると、同じ重さでもその負荷はより大きなものになります。太ることは負担が増えることにつながるのです。

 

心臓リハビリテーションで運動機能を回復させていきますが、これは同時に、この心臓でどのくらいの運動量をこなせるかを理解することでもあるのです。

 

一度失われた健康な心臓にはもどることができませんが、自己コントロールすれば以前の身体に近いくらいまで、体力を取り戻すことができるのです。

なんでもゆっくりやれば大丈夫、と思わずに、食事と適度な運動で、太らないように心がけましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/03/21-359798.php)

著者: rosyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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