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気になる病気・症状

水頭症が起きる仕組みとは

 

頭が異様なほど大きくなる病気として知られているのが水頭症です。

そんな水頭症が起きる仕組みを見てみます。

 

●水頭症の仕組み

水頭症の仕組みを知るために、まずは脳にどんな仕組みがあるかを見ていきます。

脳には脳だけではなく脳を守るための頭蓋骨、そして脳の保護液である脳脊髄液という液があります。

脳脊髄液は無色透明の液で、脳室という場所で作られています。

この脳室が大きくなるのが水頭症です。

脳脊髄液が多く、脳室が拡大するのが特徴です。

小さな子の場合は脳室が大きくなることで頭蓋骨の形成に影響を及ぼすこともあります。

乳幼児は頭蓋骨が柔らかいので大きな脳室に合わせて頭蓋骨も広がってしまうのです。

 

●脳腫瘍や脳出血がかかわっていることも

脳腫瘍や脳出血は子どもから大人までさまざまな年代の方に見られます。

脳腫瘍、脳出血で脳内に炎症が起きると脳脊髄液が正しく流れないことがあるので、それも水頭症の原因となります。

脳腫瘍や脳出血がかかわっている場合は腫瘍を取り除く、脳出血状態を改善するための治療も同時に行わなければなりません。

脳腫瘍などが原因でない場合でも脳を圧迫しないように脳脊髄液を流す治療を行います。

 

●似ている病気はあるの?

子どもの場合は水頭症に似ている病気はそれほどありません。

大人がかかりやすい特発性正常圧水頭症という病気の場合は、その症状がパーキンソン病に似ています。

うまく歩けなくなったり、尿失禁を起こしたりという共通点があるのです。

ただし、パーキンソン病と水頭症では歩き方が異なります。

水頭症はがに股をさらに広げたような歩き方になるのに対し、パーキンソン病では前かがみに歩きます。

 

水頭症は脳脊髄液に問題が起きた状態を指しています。

脳腫瘍や脳出血が原因の場合もあります。

また、大人がかかりやすい水頭症はパーキンソン病に似ていますので適切な見分けが必要です。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2012/12/11/21/28/blue-69502_640.jpg?i])

 

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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