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寝違えは命に関わる?寝違えの原因と対処法

寝違えとよく似た『命にかかわる』病気とは

首の寝違えは確かに痛いですが、ほとんどの場合は1日か2日で治ってしまいます。そのため、寝違えならアイシングをして安静にしておけばあまり心配は要りません。

 

ただし、中には寝違えとよく似た病気があるので注意が必要です。

 

●寝違えで亡くなった方がいる?

2011年7月に動画投稿サイトの投稿者が、寝違えをTwitterで報告した次の日に亡くなったということがありました。

 

投稿者は『妙な寝違え』『目の奥に鈍痛がくるぐらい』とその寝違えを報告し、その1日後に急逝したのです。実は彼が感じた寝違えは『くも膜下出血』だったのです。

 

●くも膜下出血と寝違えは似ている

くも膜下出血とは脳の周りにある血管が切れる脳血管障害のひとつです。くも膜下出血の代表的な症状はひどい頭痛です。

 

頭痛だけなら寝違えとそれほど共通点はありませんが、実はくも膜下出血が起きたときには首筋の後ろ側が痛むという症状が出やすいです。先の動画サイト投稿者は首筋の痛みから寝違えと判断したようです。

 

●くも膜下出血の場合は一刻も早い対処が必要

くも膜下出血の死亡率は40%、残りの60%のうち半分は日常生活に支障をきたす後遺症を引き起こします。開頭手術、血管内手術のどちらにしても早く治療しないと死亡する可能性がどんどん高まります。

 

寝違えでも目の奥の痛みや頭痛が共存している場合は病院へ行ってください。

 

寝違えの首の痛みはくも膜下出血で起きる首筋の痛みとよく似ています。寝違えでひどい頭痛があったり目の奥が痛むときにはすぐに病院で検査を受けてください。 

 

寝違えは枕選びと生活の注意で予防できる!

寝違えが起きやすい、しょっちゅう寝違えを起こすという方はもしかしたら眠る姿勢や枕の選び方、生活上で寝違えを起きやすい習慣を持っているかもしれません。

寝違えを予防するためのポイントを見ていきます。

 

●正しい枕選びで寝違えを予防

枕の高さは仰向けに寝た時に首の骨に沿うような形がベストと言われています。

最も良いのは枕をオーダーメイドすることですが、時間や費用の面でオーダーメイドは難しいという場合もあります。

そんな時は丸めたタオルで枕の高さを変えることをお勧めします。

横から見た時に首の骨が曲がったり変に伸びきったりしていないかを見てもらいながら枕の高さを微調整してください。

 

●寝違えと寝返り

私たちは眠っている間に何回も寝返りをうっています。

寝返りを正しくうてるスペースと寝返りを正しくうつ習慣は首や肩の寝違えを予防してくれます。

自分が横に一回転しても少しスペースが余るくらいのベッド、布団の大きさが必要です。

また、うつ伏せに眠ると寝返りをうちにくくなるので寝るときは仰向けか横向きがよいです。

 

●筋肉が凝り固まらないように注意

普段、筋肉を使わない生活をしていると体をひねった時にすぐに痛みだすことがあります。

ストレッチでもよいですし、もうちょっと激しい運動でもよいので普段からある程度筋肉を使うことを意識してください。

ストレッチは眠る直前ではなくお風呂に上がった後などに習慣づけるのがおすすめです。

 

寝違えを起こしやすい人はまず枕の選び方に注意してください。

高さの調節をするならタオルを丸めたものがお勧めです。

また、寝返りをうてるスペースがベッドルームには必要です。

 

寝違えの原因はコレ!

朝起床してみたら「あれ、首が痛い!」こんな経験、誰でも1度はしたことがあると思います。寝違えは思ったよりも痛く、日常生活に影響を及ぼすものです。でも、一体寝違えって何が起こっているのでしょうか?

 

寝違えとは

「急性疼痛性頸部拘縮」とも呼ばれます。起きた時に首に痛みがあり、動かせない状態の事です。

 

首の周りにある靭帯や筋肉が、不自然な姿勢で眠り続けたことによって炎症を起こすために、痛みが発生します。翌日には治っているほど軽いものから、治癒に数週間かかるものまで、程度は様々です。

 

寝違えの原因

・頸椎の椎間関節の捻挫(ねんざ)

・椎間板の変性

・周囲の筋肉の障害

・体の冷え

・疲労、過労

・喉、鼻、扁桃などの炎症

 

寝違えの意外な症状

寝違えた時に首に痛みがあり、動かせないというのが一般的な症状です。その他にも、意外と知られていない症状が出ることもあります。

 

・頭痛

・背中の痛み

・押すと痛い

・しこりがある

・手のしびれ

・肩こり

 

寝違えた状態は首が緊張した状態にありますので、それが長く続くと周りの神経が圧迫される危険もあります。

 

寝違えた時の対処法

起床して寝違えたことに気づいたら、痛みを我慢して無理に動かすのはやめましょう。まずは消炎鎮痛薬の湿布を貼ったり内服をして、痛みを軽減します。痛みが少なく、動かせるようであれば、徐々に動かしてみましょう。

 

首の周りに炎症が起きていますから、まずは痛みを取るために冷やしても良いと思います。冷湿布であれば、それ以上冷やす必要はありません。

 

痛みが少なくなってきたら、今度は血流が悪くならないようにするために、軽くマッサージをしてみてください。温湿布を使う場合は、この段階で使用すると良いでしょう。

 

1週間以上痛みが続き、良くなっている様子がない場合には、整形外科を受診して治療を行うことをお勧めします。

 

首の寝違え対処法

首は寝違えが起きやすい部位です。

朝起きて首を動かした瞬間、ズキっと痛んだ経験があるという方も多いでしょう。

首の寝違えは正しく対処すれば痛みを抑えることも可能です。

 

●これはNG!寝違え対処法

肩こりや頭痛は温めれば治ることもあります。

ですが首の寝違えは温めても治りません。

そのため、お灸や温湿布は首の寝違えには効果がなく、むしろNGな対処法と言えます。

首の寝違えはその病態から言うと捻挫に当たるので冷やした方が良いです。

また、痛む部位を直接触ると変な方向に曲がる可能性があるのでこちらもNGです。

 

●アイシングで寝違えに対処

アイシングとは冷やすということです。

首の寝違えが起きたらまずは首をひねったりしないように注意しながらアイシングを行います。

保冷剤やアイスパックをタオルで包んで痛む部位に10-12分程度当てます。

そしてその後10-12分何も当てず、ただ安静にしておきます。

1回20-24分のセットを3-4セット行うのが首の寝違えに効果的な対処法です。

 

●アイシング後は安静に

首の寝違え以外にも言えることですが安静にすることは最も重要な応急処置です。

アイシングをした後には安静にして、首を動かさないことを意識してください。

後ろに振り向くときには首よりもまず肩を先に動かすと首の寝違えを悪化させません。

 

首の寝違えにNGな対処法は温めること、そして動かすことです。

 

20分を1セットにしたアイシングと安静にすることで首の寝違えに対処してください。

 

(Photo by:http://pixabay.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-13掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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