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脳卒中で一番死亡率の高いくも膜下出血ってどんな病気?

 

 

 

脳卒中は、脳の血管が破れる出血性脳卒中脳の血管が詰まる虚血性脳卒中があります。
出血性脳卒中には脳出血くも膜下出血があります。

 

今回はくも膜下出血についてまとめました。

 

くも膜下出血って何?

脳は外側から硬膜、くも膜、軟膜という3枚の膜が保護しています。

さらに、くも膜の内側は髄液という液体で満たされ、脳はその中に浮かんでいます。
くも膜下出血は、脳の表面の血管が破れて、くも膜と軟膜の間の空間であるくも膜下腔に出血が広がる病気です。
出血の原因は、血管の分岐点などにできた脳動脈瘤の破裂です。
くも膜下出血が起こると、頭蓋内の圧力が一気に高まるので、脳に大きなダメージを与えます。

 

くも膜下出血の発作

脳梗塞のような前触れがなく、突然発作が起こります
主な症状は、バットやハンマーで殴られたような激しい頭痛、吐き気や嘔吐です。


重症の場合は、意識障害やけいれんが起こります。意識障害は、頭痛が起こってから数分後に意識を失い、ほとんどが数分~10数分後で回復します。ただし、意識障害が起こった1/3の人は亡くなると言われています。


また、出血が少ない場合は、頭痛が激しくないことがありますが、頭痛が突然起こった・程度は軽いが、これまでに経験したことのない痛みを感じる、頭痛が続いている・吐き気や気分の悪さを感じたり、意識障害が残っている時はすぐに受診しましょう


発症から数時間後に、首のつけねから肩あたりがかたく張ってくる硬部硬直が起こります。

 

くも膜下出血の起こりやすい年齢と原因

40~50代が発症しやすいと言われています。
しかし、くも膜下出血は、脳梗塞のような動脈硬化、糖尿病、脂質異常症、高血圧、喫煙などの生活習慣病とは関連が認められていません。高血圧、喫煙、飲酒、ストレス、遺伝、頭を強く打ったなどがくも膜下出血の発症の危険を高めると言われています

 

 

くも膜下出血は死亡率が高く、一刻を争う病気です。くも膜下出血が疑われる症状が見られたらすぐに救急車(119番)を呼びましょう。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/07/03-379576.php?category=3 )

 

著者: mymakikoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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