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気になる病気・症状

脳卒中の後遺症ってどんな症状なの?①

 

脳卒中の後遺症は、損傷をうけた場所によって後遺症が異なります。
脳卒中の後遺症をまとめました。

 

 

後遺症はなぜ起こるの?

脳卒中の症状には、発症直後の治療によって消えるものや短期間で改善が難しいものがあります。
急性の症状が収まったあとにも体に残ってしまう症状を後遺症といいます

 

 

脳卒中の後遺症

片麻痺

脳卒中の後遺症で一番多いです。
脳梗塞の後遺症でもっとも多く見られるのは、右または左の運動中枢や神経線維が障害されておこる片麻痺です。
障害された脳と逆側に片麻痺が起こります
片麻痺の症状は、手足のしびれやふるえといった軽いものや、まったく動かせなくなる重症の麻痺があります
また、動かそうと思っていないのに勝手に動く不随意運動や、手足の指が曲がったままになってしまうといった症状もあります。
片麻痺はリハビリテーションを行うと体に近い部分から改善していきます。しかし、手足の麻痺は残りやすいと言われています。
発症6ヶ月以上経過すると、それ以上の回復は難しくなります

 

感覚障害
感覚神経と運動神経はほぼ同じ道筋でつながっているので、麻痺が起こっている部分に感覚障害が起こることがあります。
感覚障害は、片麻痺と同じ側に起こることが多いです
物が触れた事や温度の変化に対する感覚が鈍くなったり、なくなったりします。

 

言語障害
言語障害は、失語症構音障害に分かれます。


失語症
失語症は高次機能性障害の一種で、話す、書く、読んだり聞いたりして理解するといった、言葉に関する機能全般に関する障害が起こります。
失語症には、主に運動失語感覚性失語があります。
運動性失語は、言葉を理解することはできても、発語ができません。
感覚性失語は、スムーズに話すことはできても間違えていたり、聞く側になった時に言葉の意味が理解できません。

その他にも全失語、失名詞失語、伝導失語があります。

全失語は、聞く、読む、話す、書くというすべての言語機能に障害が起こります。
失名詞失語は、名詞が出てこなくなります。
伝導失語は、復唱ができなくなります。

また、失語は言葉は失われても、知性や感情は保たれています。

 

構音障害
話すときに使われるしたやくちびる、のどなどの筋肉が麻痺することで起こります。
大脳や脳幹の障害で起こる弛緩性構音障害と、小脳の障害で起こる失調性構音障害があります。
話すことも、言葉を理解することもでき、自分が思ったことを口にすることができます。しかし、舌がうまく回らないので、正しい発音ができなくなります。ろれつが回らないような症状が見られます。

 

脳卒中は後遺症が残ることが多い病気です。

後遺症は1人、1人症状が違います。

後遺症が残っても、諦めずに専門家の指示に従って、リハビリを続けてください。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/05/04-378305.php?category=188 )

 

著者: mymakikoさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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