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気になる病気・症状

三叉神経痛への鍼灸治療の効果とは?

 

 

 顔面の表在感覚は三叉神経が司っています。

その名の通り眼神経、上顎神経、下顎神経の3つに分かれています。

 その三叉神経の支配領域に沿って痛みが広がるのが三叉神経痛です。

 

 

三叉神経痛の分類

原疾患に引き続き起こる二次性の三叉神経痛と、原因不明の特発性(本態性)三叉神経痛があります。

 

二次性の三叉神経痛を引き起こす疾患としては代表的なものとしては帯状疱疹(ヘルペスウイルス)によるものがあります。そのほか、副鼻腔炎、腫瘍、動脈瘤、髄膜炎、多発性硬化症などによって起こることがあります。

 

鍼灸治療が適応になるのは、主に特発性三叉神経痛です。

 

 

発症の機序

小脳頭蓋テント下における三叉神経と動脈との接触によって三叉神経痛が発生することが大半であることが分かっています。

痛みを誘発する因子としては、寒冷、咀嚼、談話、振動、罹患神経支配領域に対する特定部位への軽い刺激、があります。 

 

 

一般的な治療効果

鍼灸治療によって根本的に治すことは難しいと言われています。血流が改善することによって痛みが和らぎ、ストレス軽減によって小康状態になることはできます。

 

根本的に治すには、外科手術や神経ブロックが必要です。

 

 

鍼灸が効果を発揮する時

神経支配領域による痛みとは考えられない痛みの広がりを示す不定形型顔面痛に対しては鍼灸治療が最も効果を発揮します。

 

また、虫歯や副鼻腔炎による三叉神経痛に対しても比較的効果は良くなります。

 

 

まとめ

東洋医学と言うと、原因不明の難病に対して奇跡や魔法のように効果を発揮すると思っている方もいますがそのようなことはありません。

鍼灸療法も効果が科学的に解明されてきましたが、体の様々な機能を調整することによってバランスが取れて回復することが分かっています。まずは健康的な生活を送ることによって回復力を上げていくことが鍼灸治療の効果を上げることにもなります。

 

  

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/01/31-375825.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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