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生活習慣病

メタボの世界基準

 

メタボリックシンドロームの診断基準は日本と海外都では若干異なります。海外の診断基準ではメタボではないのに、日本の診断基準では急にメタボになってしまうということももちろんあります。それぞれの診断基準はそれぞれの国柄に即したものですので、違いが出るのは当たり前です。日本の診断基準と海外の診断基準はどう違うのか見てみましょう。

 

米国高脂血症治療ガイドライン

1腹囲

男性が102㎝以上、女性が88㎝以上

2中性脂肪

150mg/L以上

3HDLコレステロール

男性が40mg/L以上、女性が50mg/L以上

4血圧

 最大血圧130mmHg以上または最小血圧85mmHg以上

5空腹時血糖値

 110mg/L以上

 

 

WHO

高インスリン血症(非糖尿病患者の上位25%)または空腹時血糖値110mg/L以上に加え、以下の内当てはまるものが2つ以上

1内臓肥満

 男性がウエスト/ヒップ比>0.9、女性がウエスト/ヒップ比>0.85

 またはBMI30以上または腹囲94cm以上

2脂質代謝異常

 男性が中性脂肪150mg/L以上またはHDLコレステロール35mg/L未満

 女性が39mg/L未満

3マイクロアルブミン尿症

 尿中アルブミン排泄率20μg/min以上または尿中アルブミン/クレアチニン比が30mg/.Cr以上

4高血圧

 140/90mmHg以上か降圧剤内服中

 

メタボリックシンドロームの診断基準は日本と海外の国々では異なる基準となっています。たとえば米国高脂血症治療ガイドラインにおいて腹囲は男性が102cm以上、女性が88cm以上なのに対して、日本は男性の腹囲は85cm以上で、女性は90cm以上です。これは腹囲の測定の仕方に違いがあるとい考えもありますし、日本を含むアジア圏では腹囲が細くても病気になる人が多い地域とされているためと言う考えもあります。

 

 

各国の病気のかかりやすさや人口比などによって基準は微妙に違いが出ますが、これらの診断基準があるのには、メタボリックシンドロームの危険を実感的に知ってもらうことも兼ねてあります。基準と自分を照らし合わせて、まず自分の立ち位置を把握してみて下さい。

 

 

 

(Photo by: [//free.gatag.net/2011/02/05/210000.html])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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