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生活習慣病

病気が進行してから自覚症状に気付く・・慢性腎臓病

 

慢性腎臓病は慢性に進行する全ての腎臓病を指します。メタボリックシンドロームや糖尿病、高血圧などとの関係の深さから、誰もがかかる可能性のある病気であり、成人の8人に1という多さからも新たな国民病とも言われています。

 

 

患者数の多さに貢献する慢性腎臓病の特徴は、慢性腎臓病の初期にはほとんど自覚症状がないことがあります。その自覚症状がないまま腎臓病が進んでいき、一定のレベルまで悪化してしまうと自然に治るということはありません。また、一定のレベルまで悪くならないと自覚症状が出てきません。

 

ある程度まで病状が進行すると、以下のような症状があらわれてきます。

むくみ

腎臓は尿をつくって体外に出せる状態にする役割をしていますから、その働きが低下すると十分に水分が体外に排出されず、体内に過剰な水分が残ることでむくみとなってあらわれます。

 

貧血

腎臓は様々なホルモンを分泌しており、そのひとつに赤血球をつくるはたらきを促進するエリスロポエチンというホルモンがあります。腎臓の機能が弱まるとこのエリスロポエチンの分泌が減り、赤血球をつくる能力が低下します。これによって腎性貧血といって貧血の症状があらわれます。腎臓が原因の貧血は鉄分が不足する鉄欠乏性貧血と違い、鉄剤だけを補給しても改善しません。

 

倦怠感・動悸・息切れ・めまい

赤血球は体のすみずみまで酸素を運ぶ役割を持っています。全身が酸素不足になると心臓に負担がかかるようになってきますので、疲れやすい体になり、倦怠感などの症状があらわれます。

 

尿

腎臓は尿に深く関係する器官ですから、尿に関する症状も見られます。頻尿や多尿、乏尿、無尿などに加え、血尿や膿尿、尿のにごりが確認される場合もあります。

 

 

これらの体調の変化が認められる時点で、すでに慢性腎臓病が進行している状態だと言えます。つまり、体調変化だけを注意しているのでは早期に発見は出来ませんので、病院などの検査で尿たんぱくや血清クレアチニン値を測定することが重要です。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/06/17-022512.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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