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生活習慣病

腎臓病のステージ分類を知ろう!

 

慢性腎臓病は重症度に応じて、ステージ1からステージ5までの5段階に分けられます。そのステージの指標となるのが推算糸球体ろ過量(eGFRで、これは腎臓の老廃物を尿へ排泄する能力の大きさを示すものです。

 

 

eGFRは血清クレアチニン値と年齢、性別によって計算されます。血清クレアチニン値は健康診断で測定されますので、この値が分かっていればeGFRの値を出すこともできます。

 

分類

予備軍(GFR90)正常

高血圧、糖尿病、メタボリックシンドローム、喫煙などの危険がある人は慢性腎臓病になる危険があります。生活習慣や、家族の病歴により危険性が高い場合は、定期的な健診によって予防策に努めることが必要です。

 

ステージ1GFR90)正常

ステージ290GFR60)軽度の機能低下

ステージ12はたんぱく尿が持続している状態です。医師との相談の元、機能低下の原因を特定し、生活習慣の改善を行うことが必要です。

 

ステージ360GFR30)中度の機能低下

ステージ430GFR15)高度の機能低下

この状態でたんぱく尿がある場合、機能低下の速度が速くなります。生活習慣の改善が基本的な治療ですが、心筋梗塞や脳卒中など命に関わる病気の可能性が高まりますので、これに対する予防を行います。また腎機能が低下しているため、むくみや貧血などの影響が自覚できるようにもなります。この時点では症状はかなり進んでいるので、「病気とどう付き合っていくか」を考え始める段階でもあります。

 

ステージ515GFR)末期腎不全

透析療法や移植が必要な段階です。体調も非常に不安定になっているため、医師との密接な連携が必要です。

 

eGFRは推算で出した値で、GFRは実際の値を指します。この中では同じものと考えてよいです。

 

 

こうして見てみると自覚症状を感じたときにはもうかなり病気が進んでいることが分かると思います。気になる場合は血清クレアチニン値からeGFRを算出して、上記の分類と比較してみてください。

 

  

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/06/14-022315.php?category=226])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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