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生活習慣病

腎臓の機能判断は尿たんぱくで行う!

 

慢性腎臓病を診断するための基準は、血清クレアチニンから糸球体のろ過量を推算した値と、尿検査によって尿中のたんぱく質の量を調べることの2つの値によって判断されます。

 

 

尿検査では尿中に含まれるたんぱく質の量を調べることが一般的です。尿中に含まれるたんぱくを尿たんぱくと言い、この尿たんぱくの量が基準の数値より多い場合に陽性と診断されます。

 

尿たんぱくの基準値

尿たんぱくの数値が15mg/L以下…陰性(-

尿たんぱくの数値が1530mg/L…偽陽性

尿たんぱくの数値が30mg/L以下…陽性(+1

尿たんぱくの数値が100mg/L以上…陽性(+2

尿たんぱくは健康な状態でも尿中に排出されています。尿たんぱくの正常値は1日当たり15mg/L以下が目安になっています。具体的な数値としては150mgぐらいまでならば特に問題がないとされています。

 

1回では確定しない尿たんぱく

健康診断などで尿たんぱくに陽性反応が出たとしても、それで腎臓に障害があると判断されるわけではありません。なぜならば健康な状態であっても、激しい運動をした後や、発熱があるとき、妊娠をしているときなどには一時的に尿たんぱくが増加することがあります。そのため、数回の検査で陽性になった場合や、陽性の程度が過剰な場合には腎臓障害などの病気を疑う必要がありますが、それ以外であれば過剰に問題視する必要はありません。

 

 

慢性腎臓病とされるには腎臓の糸球体のろ過量とともに、この尿たんぱくの量を元に判断されることもありますし、一方のみの値で判断されることもあります。尿たんぱくに関しては神経質に気にする必要はありませんが、数値の出方や、過剰に大きい数値には気を付けるようにしましょう。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/03/03-034337.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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