妊娠・出産
妊娠中は夫婦で楽しく体重コントロール♪オススメ夫婦でできる体重管理法
妊娠中の急な体重の増加は、トラブルの元!妊娠中は、早産や難産のリスクが高くなり、産後は体重が元に戻りにくくなることがあります。
妊娠前のお気に入りの服が入らず、産後の体型に悩んでいるママの話はよく耳にします。
妊娠中の適度な運動は、妊娠経過が良好な妊婦さんであれば是非行ってほしいことの一つです。体重管理はもちろんですが、体力がつくことによって、お産をスムーズにする効果があります。
1人でやるとストレスが溜まってしまう運動も夫婦でやれば楽しめそうですよね。
今回は、夫婦で楽しめる体重コントロールのポイントをご紹介します。
夫婦で体重管理をするメリット
もし旦那さんが「アクティブなタイプで運動好き」「最近体重を気にしている」「健康を考えだしている」ようであれば、夫婦で体重管理をする絶好のタイミングです。
二人で体重管理をする最大のメリットは、励ましあえること。一人では続けることが難しい運動や食事管理も、一緒に頑張ってくれる人がいるだけで励みになります。また、誘惑にかられる時も、「がんばろう!」と、声をかけてもらえることは大きいですよね。
夫婦でできる体重管理の方法
ウォーキングやスイミング、ストレッチ、ヨガなど
妊娠中は、激しいものではなく適度に体を動かせる軽めの運動を取り入れるようにしましょう。夫婦一緒に行える運動の代表格が、ウォーキングやスイミング、ストレッチ、ヨガ。特にウォーキングは、お散歩もかねて少し多めに歩くなど生活に取り入れやすいのでおすすめです。
ストレッチやヨガも自宅の中でできるのがうれしいですよね。一緒に体を伸ばせば、気分もリフレッシュしますし、睡眠前に行えば深い眠りへ導いてくれる効果も期待できます。
運動は、一つにしぼらず、いろいろ組み合わせてみても良いでしょう。ウォーキングであれば15分~30分が適度。体調を第一に体を動かしてみてくださいね。
食生活の見直し
洋食中心の食生活をしていたご家庭は、和食のレパートリーを増やすことをおすすめします。和食は、味付けもあっさりしているものが多く、低カロリーで栄養価が高いものが多いのが特徴。
揚げ物や味付けの濃い食べ物は、塩分を多く含んでいるものも多くむくみや冷えの原因になります。蒸す・焼く・ゆでるなどのシンプルな調理方法を選ぶようにすれば、カロリーも抑えられて健康的です。
週に1回は、好きなものを食べるなどのご褒美デーを作るなど、二人で楽しみながら食事改善を行ってみてくださいね。
夫婦で体重管理をする時のポイント
お互いが無理なく行えるルールを決めておくことが、継続していく上でのポイントになります。
例えば「週に1回はウォーキングをする」「毎日10分はストレッチをする」「週に2回の運動ができたら、好きなものを食べても良い」など、夫婦のライフスタイルに合わせて時間や頻度を設定しましょう。
ルールを設定することで、だらだらしてしまうことを避け、お互い意識をしながら行動をすることができます。
ただし、体調の悪い時はルールを無視して休養しましょう。お腹がはっている、めまいや頭痛がする時は、疲れがたまっているサインです。
目的は体重管理であってダイエットではありませんので、ママの体調に合わせて運動や食事改善を取り入れてくださいね。
体重管理は、夫婦でできる最初の子育て
ママは、お腹の中にいる赤ちゃんを守るために緊張した状態にいます。体重増加へのプレッシャーも強く感じることもあるでしょう。
そのような時に、パパも一緒に体重管理に協力してくれるとこは、大きな励みになります。
赤ちゃんを育てることは、妊娠中から始まっています。二人で楽しく体重管理をすることは、お腹の赤ちゃんにとっても素敵な時間になりますね。
(Photo by:https://www.photo-ac.com/)
著者: カラダノート編集部