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生活習慣病

知っておきたい!慢性腎臓病にはこんな薬が用いられる!-その種類と効果-

 

腎臓が悪くなると、様々な場所、器官に影響が出てきます。腎臓そのものを元に戻せる薬はありませんので、慢性腎臓病における薬物療法はあくまでも他器官に出た症状への予防や対処であり、腎臓の悪化を遅らせること以上の意味は持ちません。

 

降圧薬

利尿薬

慢性腎臓病において高血圧症との併発は、最も危惧されるものです。慢性腎臓病と高血圧症は悪循環に互いの症状を進めますし、他の疾患を引き起こしやすくもなります。そのため、血圧調節の機能を助ける降圧薬や利尿薬が使用されます。

 

傾向吸着炭薬クレメジン

これは特殊な活性炭を薬にしたもので、腸の中でいろいろな物質を吸着して体外に排出します。カプセルと細粒の2種類があり、カプセルの場合は1日30カプセル程と、大量に服用することもあります。

 

エリスロポエチン製剤

腎臓は造血ホルモンであるエリスロポエチンを生産している器官ですが、腎臓の機能が低下している場合、これが十分に行われず、貧血になることがあります。これを人工的に薬として投与できるのがエリスロポエチン製剤です。これは注射薬ですので、1~2週間ごとに注射をする必要があります。

 

リン吸着薬

カリウム吸着薬

腎臓の排泄機能が低下するとリンやカリウムが体内に過剰にたまり、危険です。そのため体内に吸収される前にこれらを吸着してそのまま体外へ排泄するようにします。

 

活性型ビタミンD製剤

腎臓の機能低下に伴って、活性型ビタミンDの生産が低下し、骨がもろくなることがあります。このため、この薬を投与しますが、多すぎるとカルシウムの吸収が過剰になり高カルシウム血症になることがあり、注意が必要です。

 

 

処方される薬が多くなるほど、他の薬との相互関係を考えねばならず、複雑になっていきます。腎臓病が進行していくほどにこれらの薬の必要性が高まっていきますから、このことからも早い段階で腎臓病の進行を緩やかにする必要があることがわかるのではないでしょうか。

 

 

 

 (Photo by: [//www.ashinari.com/2008/12/09-010959.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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