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生活習慣病

血液透析とは?-血液透析の方法とその役割-

 

慢性腎臓病が進行していくと、腎臓が不要物を無毒化する機能が低下していくため、体に毒素がたまっていき、非常に危険な状態になります。そこでとられる方法が人工透析ですが、主に行われるのは血液透析という人工透析です。

 

 

血液透析とは体内にたまった老廃物を、1回につき3~5時間かけて人工腎臓で除去して、血液をきれいにする方法です。透析療法のほとんどを占めるのがこの血液透析です。

 

方法

横になっている状態の患者さんの腕の、動脈側と静脈側に針を刺し、チューブを介して動脈から血液を体外にだし、ダイアライザーという透析器の中を通して血液をきれいにします。そこできれいになった血液を静脈に戻してあげます。横になっている患者さんの近くには監視装置がつけられ、循環している血液の量や透析液の量、温度などのチェックをおこなっています。

 

ダイアライザーとは

ダイアライザーとは直径0.2mmほどの半透明の膜でできた糸を約1万本束ねたもので、周囲に透析液が流れています。動脈から取り出した血液が糸を通り抜けるときに、血液中の老廃物や、水分、塩分などを透析液に移動させ、不要なものを取り除いて静脈に戻します。つまりダイアライザーが腎臓の役割をするのです。

 

頻度

頻度は腎臓の状態によって、個人差があります。標準的な頻度は週3回の1回あたり約4時間ですが、週2回と言う場合もありますし、それによって1回に行う血液浄化の量も変わります。

 

 

血液透析では、体内の不要物や毒素を常に除去できるようになるわけではなく、定期的に除去していく形ですから、透析をしている以外の時間ではしっかりとした体調管理や食事制限が求められます。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/11/16-010317.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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