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生活習慣病

腎臓病で摂取制限すべきもの

 

食事療法において制限されるものは多くあります。栄養素は目に見えないものですから、正しく理解していないと全く逆のことをしていることもあります。

 

 

たんぱく制限

たんぱく制限は腎臓の負担軽減のために行われます。しかし、たんぱく質は非常に重要な栄養素でもありますので、適度な制限で腎臓病の悪化を緩めます。

 

十分なカロリー

カロリーは制限と言うよりは、標準体重を保つために必要な分のカロリーを摂取することが求められます。たんぱく制限とカロリー維持を両立することは難しく、人工的なカロリー補充製品を活用する方法もあります。

 

塩分制限

腎臓病に多いのが、高血圧症も併発している場合です。高血圧の主な原因は塩分が体にたまるためと考えられており、非常に重要です。特に日本人は塩分をとりすぎる傾向にありますので、塩分以外でレモンやすだち、香辛料などで代用するなどの方法で対処できます。

 

カリウム制限

腎臓病の場合、一度にたくさんのカリウムを摂取すると高カリウム血症を引き起こすことがあります。カリウムは正常値の2倍になっただけで命に関わる不整脈が出現することがあります。たんぱく質の多い食品はカリウムが多いため一緒に制限ができます。

 

リン制限

腎臓病になると、リンの排泄機能が低下するため、高リン血症になりやすくなります。高リン血症は血中のカルシウムを低下させます。リンもたんぱく質が多く含まれる食品に同時に多く含まれますので、たんぱく質制限がリン制限になります。注意するべきは乳製品や小魚類で、これらはカルシウムを多く含んでいますが、リンも多く含んでいます。

 

 

たんぱく質やカリウム、リンなどは食品のイメージで摂取をしてしまいがちです。食品ごとに正しく栄養素を知ることが重要です。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/08/26-349447.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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