カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. ガン・悪性腫瘍 >
  3. 基礎知識 >
  4. 社会生活 >
  5. がん患者の高い離職率

ガン・悪性腫瘍

がん患者の高い離職率

risyoku.jpg

がんになると、働き続けるのは難しいと感じている人が多いようです。
がんが原因となっている離職率について見ていきましょう。

●4分の1が離職


がんが理由で離職した人の割合を山形大学医学部が調査したところ、25%が離職したということがわかりました。
がんの治療のために仕事をすることができないというだけであれば、休職という手続きを取ることも出来ますが、実際には離職するという方が非常に多いです。

●職場解雇が問題に


厚生労働省の研究で、2600人のがん患者の就業状況を調査しました。
これは退院後の就業に関する調査です。
2003年度に行われたこの調査では、4%の人が職場を解雇されたということがわかり、問題視されました。
病気に対して理解の薄い会社も少なくはありません。

●離職、職場復帰不可が更なるストレスに


がん患者は、治療をするときに、これからの治療について不安に思う方が多いです。さらに、離職したことで孤独感が増すとも言われています。
せっかくがん治療が終わっても職場復帰が出来ないとなると、居場所がないと感じ、場合によっては専門的なストレスケアが必要とされます。
がん患者たちの実際の声には、就労支援までを総合的にサポートしてほしいというものもあります。
がんでの職場解雇が問題となった2003年に比べると、大分就労支援は整ってきていますが、実感としてはまだ足りないと思っているがん患者も多いようです。


(Photo by //www.ashinari.com/2009/02/03-013324.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

社会生活に関する記事

ガン患者の社会生活を支える!医療ソーシャルワーカーって?

  ガンを告げられた時からさまざまな精神的不安と闘うガン患者、家族は少なくあり...

治療中も社会とつながっている?

がんになると全てから隔絶されたような気になるという方もいます。ですが、がん患者で...


癌が治った!職場復帰などは短時間から徐々に始めましょう

がんの治療の回復期になると、退院して通院治療を行う場合もあります。自宅でゆっくり...

慣らし期間とリハビリ期間が大切!がん患者の社会復帰について

がん患者が社会に復帰するためには、『慣らし期間』そして『リハビリ期間』というもの...

カラダノートひろば

社会生活の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る