カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 介護・認知症 >
  3. 関節疾患 >
  4. 基礎知識 >
  5. 高齢者に多い関節疾患!変形性関節症と好発部位

介護・認知症

高齢者に多い関節疾患!変形性関節症と好発部位

 

高齢者の関節疾患で多いのは、「変形性関節症」です。

これは「変形性肘関節症」や「変形性腰椎症」のように、さまざまな部位で起こりうる疾患です。

ここでは、高齢者が発症しやすい変形性関節症の部位について説明します。

 

 

変形性関節症の概要

文字通り、関節が変形する病気です。多くの場合、痛みと運動障害をともないます

老化・酷使が原因の1次性関節症、ケガ・病気が原因の2次性関節症と、発症原因で分けられます。高齢者は1次性関節症がほとんどです。

 

 

高齢者に目立つ部位

変形性関節症の発症が多いのは、肩・肘・手・手指・脊椎・膝・股です。

体重の負荷がかかる下半身、中でも膝関節股関節は好発部位です。

 

◆変形性膝関節症

膝の痛みを訴える高齢者に、最も多いのが変形性膝関節症です。ひざの軟骨がすり減ったり、半月板が損傷するなどして膝関節が変形します。

痛み、炎症によって関節液が滞留する(いわゆる『膝に水が溜まる』状態)といった症状が出ます。

加齢のほか、筋力の低下、肥満も原因になります。

男女比は1:4で、女性の発症率が高いのが特徴です。

 

◆変形股関節症

脚の付け根に痛みを感じます。加齢で軟骨がすり減るほか、股関節脱臼や大腿骨頸部骨折といったケガをきっかけに発症するケースもあります。

女性は骨盤が広くて筋力が弱く、関節が緩い傾向にあるため、男性よりも発症しやすくなっています。

動かすと痛む「運動痛」があるので、動かすのを避けるようになり、そのために関節が硬くなる拘縮を起こしがちです。

 

 

変形性関節疾患は、高齢者の関節痛の大きな原因です。

「高齢だから関節が痛むのは当たり前」と思わず、早目の受診と治療で症状の進行を防ぎましょう。

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/01/07-344593.php )

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

基礎知識に関する記事

高齢者に多い関節疾患の原因を知って予防しよう

  高齢者の関節疾患は、主な原因を知ることが予防と治療の第一歩です。関節疾...

高齢者に多い「関節疾患」とは?

関節疾患は、高齢者に多い病気です。特徴と原因、高齢者にみられる傾向をまとめまし...

カラダノートひろば

基礎知識の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る