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介護・認知症

変形性関節症の診断に必要な検査って?検査の色々

 

高齢者の代表的な関節疾患「変形性関節症」の治療には、まず綿密な検査と診断が必要です。

変形性関節症の検査内容をまとめました。

 

X線(レントゲン)検査

変形性関節症の診断に欠かせないのが、X線検査です。

軟骨や関節周辺の組織はX線では撮影できませんが、骨と骨の間隔、骨の傾き具合などの状態から状態を判断します。

骨と骨の間隔が狭い、骨に棘状の突起物(骨棘)が生じるのが、変形性関節症の特徴です。

 

CT・MRI検査

X線では撮影できない、骨内部や骨周辺の組織の状態を確認するためにCTやMRIも使われます。

変形性関節症と似た症状が出る骨の病気もあるので、より詳しい検査が必要な場合に行います。

 

血液検査

関節に痛みや腫れ、変形を生じる疾患は、変形性関節症のほかにもあります。

血液検査では、関節リウマチや細菌感染による関節炎、糖尿病による症状と区別がつけられます。

 

関節液検査

変形性関節症では、しばしば患部に水(関節液)が溜まります。

疾患によって関節液の状態が異なるため、注射器で関節液を採取して検査します。

黄色味を強く呈し、さらに粘度が高い関節液が、変形性関節症の特徴です。

 

 

医師による問診・触診・視診

関節やその周辺を医師が見て変形や腫れの有無を調べたり、どんな動きで痛みを生じるかといった反応、触れて腫れ具合を確かめるといった方法で、総合的な検査をします。

問診では、疾病歴・生活歴・栄養状態など、現在の状況だけではなく過去にさかのぼって質問され、変形性関節症の要因を探します。

 

 

関節疾患には似た症状を呈するものがいくつかあります。

これらの検査結果を総合的に判断して、変形性関節症の診断が下されます。

 

検査について詳しく分かりましたでしょうか。

検査を事前に知っておくと心の準備ができるのではないでしょうか?

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/12/07-373879.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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