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介護・認知症

知っておきたい、高齢者の関節疾患治療【保存療法のメリット・デメリット】

 

高齢者の関節疾患では、手術以外の治療法「保存療法」を用いる場合も珍しくありません。

保存療法のメリットとデメリットを挙げます。

治療方法を選択する際の参考にしてください。

 

 

保存療法とは

手術をせずに症状を緩和させる治療法を、保存療法といいます。

皮膚を切開せず、出血を伴わない治療法全般が保存療法に含まれます。

関節疾患で用いられる保存療法は、薬物療法・運動療法・装具療法・物理療法(マッサージ・指圧・温熱・温泉・寒冷・電気など)が主流です。

 

 

保存療法のメリット

保存療法を選択する理由はさまざまですが、高齢者ならではの事情もあります。

手術の際には、麻酔や抗生物質などの薬物を投与し、出血も伴います。

これらの負担に耐えうる体力がない高齢者では、手術を機に体調が低下することもあります。

保存療法なら、入院をせず、今までの生活を送りながら治療できます。

高齢者は抵抗力が弱いので、手術による感染症の恐れがないというのも、保存療法の大きなメリットです。

心疾患や腎臓・肝臓などに慢性的な疾患があり、大きな手術をできない人は、保存療法を選択せざるをえないケースも多いようです。

 

 

保存療法のデメリット

あくまでも「症状を緩和し、進行を遅らせる」のが保存療法です。

したがって、完治させるのは困難です。

進行は遅くても徐々に悪化したり、治療をやめた途端に悪化する可能性があります。

部位や症状によっては効果を感じにくい治療法もあり、改善の度合いは個人差が大きいでしょう。

 

 

手術と保存療法によって得られるメリット・デメリットを比較し、どちらが高齢者にとって負担が少なく、今後の生活の質が高まるかという視点で治療法を選んでください。

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2008/09/30-008906.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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