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関節痛・腰痛

保存療法で直らない場合は…?首の骨の手術療法いろいろ

 

首の骨を痛めたときの治療としては、たいていの場合は保存療法がとられます。保存療法では首の骨に負荷をかけないように安静にしたり、姿勢などで症状を悪化させないために、生活習慣の改善をはじめとする治療が行われます。しかし、保存療法では十分な効果が得られなかった場合は、手術療法が検討されます。

 

手術療法

首の骨の変形などによって、首の骨の中にある脊髄が圧迫されている場合、それを放置していると、手術による回復が見込めなくなる場合があります。そのため、脊髄がダメージを受けていると判断される場合には、早い段階で手術を行うという選択肢も考えなければなりません。

 

手術療法には原因となる病気によって違いますが、椎弓形成術、前方除圧固定術、骨化摘出術の3つがあります。

椎弓形成術

この手術は脊髄が広い範囲で圧迫されているときに行われます。首の骨の後ろ側にある椎弓に切り込みを入れて開き、間に人工骨や患者自身の骨を挿入して、脊髄が通っている道である脊柱管を広げ、脊髄の圧迫を取り除きます

 

前方除圧固定術

この手術は頸椎症や頸椎椎間板ヘルニアの病気で、まだ病巣が小さい場合に行われます。首の骨の前側にある椎体を削って神経の圧迫を取り除き、骨盤から採取した骨や金属製の内固定材を補充して、固定させる手術です。

 

骨化摘出術

椎弓形成術では脊髄への圧迫が取れない場合に行われます。骨化した椎体をすべて摘出し、骨化した靭帯を削り取って圧迫されている状態を解消します。そして骨盤から採取した骨などを補充して固定します。

 

 

病気によっては手術のタイミングがその後の、症状に大きく影響を与えます。よく医師と相談し、納得した上で、手術という選択肢を選びましょう。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/09/30-008906.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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