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メンタル

新型うつ病と鑑別が必要な適応障害

    

新型うつ病といえば、気分の浮き沈みが激しく、自分が嫌なことをしているときだけに気分が沈み、休日など、自分の好きなことをする時は元気になるという独特な症状があります。


ほとんどの方が仕事に対する不満を抱き、その仕事をしようとすると能率が極端に下がったり、気分が塞いで何もしたくなる状態になるようです。仕事のミスも他人のせいにし、イライラの対象を他者に向けます。

 

これだけ聞くと、なんと勝手な病気だろうと思ってしまいがちですが、実は、よく話を聞いて診察を進めていくと、環境の変化による適応障害を起こしている場合が多々あります。

 

◆適応障害とは

 

生活上のストレスや生活の変化によって、種々の苦悩や情緒障害が表れ、社会的な機能と行為が傷害される状態を言います


通常、生活上のストレスや生活の変化が生じてから1か月以内に症状が表れますが、6ヶ月を越える事はありません。
不安・心配・緊張・苦悩・日課が傷害されるように感じ、暴力を振るいそうになる感じなどがみられます。全体に軽症の病気で、短期間のうちに軽快します。


症状によって次のように分けられます。

 

* 短期抑うつ反応……1か月を超えない一過性の軽症の抑うつ状態。

* 遷延性抑うつ反応……ストレスに長い時間さらされた結果、その反応として起こる、長くても2年を超えない軽症の抑うつ状態。

* 混合性不安抑うつ反応……不安と抑うつの両方が目立つが、不安抑うつ障害とするほどではない軽症のもの。

* 他の情緒障害を伴うもの。

* 行為の障害を伴うもの。

 

このように、症状のメインが抑うつ反応ですので、症状だけ聞くと新型うつ病だと誤解されるケースがあります。


適応障害自体があまり聞きなれない病気で、うつ病の方がイメージしやすいため、『自分は多分うつ病だ』と思い込み医療機関を受診する方もいらっしゃいますが、あまり形に捕らわれすぎるのは間違いのもとです。

診察の際は自分を取り繕おうとせず、自分がおかれている状況を素直に話すと良いでしょう。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/02/29-358424.php )

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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