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メンタル

うつ病と間違えやすい病気 ~甲状腺機能低下症など~

   

甲状腺とは、首の真ん中よりやや下、のどぼとけのすぐ下にある蝶が羽を広げたような3~5cmほどの臓器で、人の新陳代謝や正常な成長に関与する甲状腺ホルモンという大切なホルモンを生成し分泌する場所です。


良く、バセドウ病のような甲状腺機能亢進症については耳にすると思いますが、逆の症状…甲状腺機能低下症になると、この甲状腺ホルモンの分泌が少なくなってしまい、一見うつ病のような症状が出現するので注意が必要です。

 

血液中の甲状腺ホルモン濃度が低くなると、身体の新陳代謝(エネルギー代謝)が悪くなるために、次のような症状が現れます。

 

1.元気が出ない
2.疲れやすい
3.眠気が強く、いつも眠い
4.動作が遅く緩慢になる
5.物覚えが悪くなる
6.便秘
7.喉が渇き声が枯れやすくなる
8.まぶたが腫れぼったくなる
9.体重増加
10.寒がりになる

 

1~7までは、文字通りうつ病でも見られる症状です。

症状だけを問診して判断すると、うつ病と間違われるのもうなずけます。


また、甲状腺機能亢進症により、高カルシウム血症になった場合も、同様の症状が出ることがあります。


甲状腺機能低下症も副甲状腺機能亢進症も、どちらも簡単な血液検査で診断が可能です。
そのため、もしうつ病かもしれないと思える症状が出た場合、かかりつけの医師がいる場合は一度きちんと相談し、精神科にかかる前に検査をして頂いた方が良いでしょう。

 

その他、医薬品の副作用だったり、糖尿病などの成人病の悪化も、うつ病に似た症状を引き起こす場合があります。


どちらにしても、気分が憂うつで疲れやすい、やる気が起きないなどの症状をすぐに「うつ病」と決め付けることにも問題がありますので、精神科やメンタルクリニックを受診する前に、体の検査をしてみるのも一つの方法かと思います。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/02/28-358364.php )

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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