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メンタル

新型うつ病とパーソナリティ障害の関係

        

新型うつ病の場合、その症状や基本性格から、従来のうつ病とは大きく違うということが知られています。


従来のうつ病になりやすいとされる方の基本性格が真面目で几帳面、周囲の雰囲気に気を使い、自分を過小評価するのに対し、新型うつ病の方の特徴は、自己主張が強く、協調性がない、気分の抑揚(ムラ)が大きいという差があります。

 

その症状の差は一目瞭然で、下表のようになります。

 

 

 

このような点からも、新型うつ病の方は、ベースに自己愛パーソナリティ障害を抱えているのではないかというように考えられるようになりました

 

◆自己愛パーソナリティ障害とは

 

誇大的な態度、賞賛されたいという欲求がある一方、他人への共感に欠けるなどを特徴とした人格の異常。

 

* 自分が重大な人物である。優れた業績をあげていると考えている。
* 成功・権力・才気・美しさ・理想的な愛……などの空想に浸る。
* 自分は特別な存在であり、特別な人にしか理解されないと信じている。
* 特権意識を持ち、過剰な賞賛を求めたり、特別扱いされる事を期待する。
* 対人関係では相手を不当に利用したり、他人の気持ちを認めようとしない反面、焼きもちを焼く。
* 他人に対して尊大で傲慢な態度を示したり、行動したりする。

 

症状にはもちろん大小の程度がありますが、自分では自分の性格を極めて正常だと理解しているため、社会的に自分が認められていないと感じると、その時点で抑うつ的な症状が現れます。

社会と自分との間のズレを認識し出したためにうつ状態になるのではないかと考えられています。


そのため、逆にうつ状態を呈した時が気付きの時であり、現実社会を受け止める機会(チャンス)でもあるようです。


個人のパーソナリティを完全に変える事は難しく、従来の抗うつ薬を誤って使用することで逆に治療し辛くなってしまう場合もありますので、治療にはカウンセリングを用いて慎重に行う必要があります。

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/07/06-379661.php)

(表: by 著者)

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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