カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. メンタル >
  3. うつ病 >
  4. 症状 >
  5. 感情面 >
  6. 何をするのも「おっくう」という症状とうつ病の関係

メンタル

何をするのも「おっくう」という症状とうつ病の関係

「おっくう感」はうつ病にとって「不安」「イライラ」「憂鬱気分」に続く症状です。

 

これは他人にはわかり辛く、自分にしかわからない症状ですが、うつ病が中等症以上になると、外から見ても身のこなしや表情で見て取れるようになります。

 

これが行動上の抑制、または客観的抑止という症状です。

 

油断できない「おっくう感」

このおっくう感の苦痛は、不安に比べればずっと小さく、憂鬱気分に比べても小さいので意外と見落としがちです。また言葉で表現しようとしても上手く表現できないというのがあります。

 

しかし、困った事に、この症状は不安感や憂鬱感が消えた後も、最後までしつこく残る場合が多いようです。

 

内的抑制の症状

* 何かをしようという気がおこらない。

* 何かをしなければと思うが、手が出ない。

* 手を出してはみたものの、根気が続かない。

* 疲れやすい、直ぐ飽きる。

* 人に会うことが、今までになく億劫で、ついつい失礼してしまう。

* 小さなことも自分では決断できない。

* 責任のないことなら、例えば趣味程度なら出来るが、仕事は自信がない。

 

「おっくう感」への対処

多くの軽症うつ病の場合は、治療によって憂鬱気分は1~3ヶ月でほとんど消えます。このおっくう感もかなり少なくはなりますが、ただ何となく続きます。

 

うつ病の辛い症状が消えて、ただ何となくやる気がおきずブラブラしている状況が続いてしまうわけですから、この点だけみると、ただの怠け者のように見えてしまいます。

 

この状態から脱するには何かをするのに「面白さを感じる」ことです。

 

軽うつ状態のおっくう感が消えるにはこういう微妙な「快」の体験が出現する事ですが、この「快」体験ができるまでは個人差があり、長い方で1年以上かかるとも言われています。

 

「なんだ、うつ病だとか言っておいて、ただの怠け者じゃないか」と批判する前に、そこは周りの寛容さで見守ってあげて欲しいものです。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

感情面に関する記事

安易に「気分の問題」で片づけないで

  日常生活では、誰しも悩みや心配ごとなどを抱えているものだと思います。悩...

軽い憂鬱…憂鬱気分とは?

    うつ病の憂鬱感というと、普通はかなり酷い憂鬱ですが、今回は軽い憂鬱……...


脳内ストレスを溜めずに感情をコントロール

  うつ病の症状には、気分の落ち込みや悲しい気分になるほか、焦ってイライラ...

カラダノートひろば

感情面の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る