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メンタル

うつ病の症状の度合…朝の心理的な重たさって?

   

うつ病の方は、その症状の度合いが一日の時間帯によって違うという特徴があります。

これは日内気分変動といい、朝に調子が悪く、夜になると少し楽になるという傾向があります。俗に言う新型うつ病の方は、日内気分変動がこの逆だとされています。

 

うつ病の方の朝の調子の悪さは「朝の心理的な重たさ」だとされています。

もともとうつ病の方の身体的な症状として睡眠障害がありますが、この睡眠障害も朝の調子の悪さと深く関係しています。

普通は夜眠れないから朝調子が悪いのだろうと思いがちですが、うつ病の方はその逆のような気がします。要するに、また憂鬱で苦痛な一日が始まることに対する不安が不眠を招いているのです。

 

この朝の心の重さは「眠くて起きられない」というあの辛さとは全く別のものです。


「目は覚めている。眠いのでもない。身体がだるいのでもない。ただ今日一日がまた始まるのか……とため息ばかりが出る。そして身体をベッドから離せない。まるで泥の中に身体があるようで動けない」のだそうです。

 

午前に調子が悪く、午後に良くなるというこの気分の波は、心理的な原因で起こっていると思いがちですが、実は内因性の気分障害が、生体の持っている自然なリズムを障害していると考えるのが無難なようです。

 

睡眠障害の種類は「途中覚醒」と「早朝覚醒」がメインのようですが、仕事を休んでいる方は午前中にもう一度「寝直し」をすると、若干良いようです。

午後になると徐々に気分が晴れ始め、「憂鬱」「不安」「億劫」などの症状もそれに比例してずいぶん楽になるとされています。

中には午後9時を過ぎると、床に就くのが惜しいと思うほど調子が良くなる人もいます。

 

うつ病の治療をすると、実は睡眠障害と共に、この「朝の心理的な重たさ」もゆっくりと段階的に改善されていきます。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/11/11-372727.php )

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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