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子どものうつ~思春期のゆううつ~

        

大人のうつ病とおおよそ同じタイプの内因性の憂鬱が、時に中学生ぐらいの思春期の年齢にもあります。

 

例えば友人などの人間関係につまづいたとか、進路に関係した悩みだとか、心理的発達問題が強調されますが、それとはあまり関係なく、あるいはそれらと並行して、大人と同様の内因性のうつがすでに有り得る事を知っておいて頂きたいと思います。

 

* 学校へ行くのがいやになる。
* 口がねばつくことがある。
* 勉強をするのがいやになった。
* 便所(小用)に行く回数が多い。
* 宿題をしないで学校に行くと、叱られないかと心配だ。
* 飲み物が心臓の裏を通っていくような気がする。
* 夜寝てから、途中で目が覚める(二時ごろ)。
* 朝早く目が覚めて、いらないことを考える。それで眠られないことがある。
* 何もしたくない。
* いつもびくびくしている。

 

こういう場合、イジメが根底にあるのではないか、登校拒否があるのではないかと疑いがちですが、話をしていくと明らかなイジメには会っていません。

「学校にはいかなくていけないと理解している」「なんとかして学校には行きたい。治したいと思う」「学校がある日も、休みの日も同じかんじ」「お父さんとお母さんに悪いと思う」など、登校拒否をする子たちとは明らかに違うものがあります。

一見内向的で、几帳面で真面目という印象を受けます。

 

子どもの場合は、回復力も早いので、こういう症状があって大人が上手く関わると1~2週間で症状が改善する場合がほとんどです。

しかし、判断を誤ると、こういう症状を定期的に繰り返していてもなんとか切り抜けてしまい、大人になってから本格的なうつ病になる場合があります。本来は丁寧なフォローが必要です。

 

少なくとも教師や親が、「きちんとしなければ気がすまない」という性格傾向を感じた場合、それを得難い長所として過剰に評価する態度を控え、小学生から中学生ぐらいの「早すぎる過剰な几帳面さ」は同時にマイナス面を持つことを頭の隅に入れておいていただければと思います。


日本では子どもを専門とする精神科が少ないのが現状です。

ですが、相談できる小児科か児童精神科の医師をもつようにすると、うつ病になりやすい病前性格というものを早期に改善していく事も可能です。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/05/23-336995.php )

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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