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メンタル

「つらい時は休んで」うつ病の理解~心を休養させるための後押し~

  

うつ病になる方の病前性格として真面目で几帳面、社会や人間関係を重んじ、自分のことはいつも後回しにしてしまう方が多いというのは、既にご存知かと思います。

 

そういう方は、職場の人間関係のみならず、家族にもあまり愚痴を言わなかったりします。

もしくは会社のことは家庭に持ち込まないのがビジネスマンだ……などと、社会規律に捕らわれているかもしれません。

前に聞いた話では、実は前に一度、気分が優れないことを妻に相談しようとしたが、その際「疲れてるだけでしょう?あなたらしくもない…」と軽く流されてしまい、以来辛いと言えなくなったというのもありました。

こういうケースは、家族がその異変に気づくのは症状が以外に進行してしまってからが多いです。

 

そういう方々が敷居の高い精神科を受診してきた場合、「できるだけ早く、心の休養が取れるように」とアドバイスをします。

 

それでもまだ、仕事は休めないと頑張ろうとしますし、ケースによっては会社側から「今休まれたらこまる、なんとか頑張ってくれないか」とお願いされたりします。


特に内因性のうつ病とわかれば、できるだけ早期に心理的休養に入ることが必要になります。

この不調のさし当たっての原因は心理的エネルギー水準の低下にあると考えられるのですが、心理的疲労が仕事の能率を下げ、それがまた疲労の度合いを高め、それが能率をさらに低下させるといった悪循環を起こすため、それを心理的休息によって分断したいのです

 

身体の疲労でないので、ベッドで休息を取る必要はありません。

場合によれば仕事を休まなくても心理的休養は取れるかもしれません。ですが、よほど恵まれた環境でない限りは無理だといえます。

 

早い時期に思い切って平素の現実生活から、特に勤務者の場合その職場から、少し距離のある生活パターンを取った方が経過が良いとされています。

ですが、こういう方の場合、もともとが頑張り屋なために、誰か身近な方の後押しがないと、休息すら取れないという現状があるのです。

 

ご家族は是非その後押しをして欲しいと思います。

そして、少しでも早く無理して職場に戻ろうとする人の、ストッパーになってほしいと思うのです。
 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/08/28-340442.php )

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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