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メンタル

リハビリとしてのアニマルセラピー 動物の癒しの力

   

アニマルセラピーは、様々な疾患や事故の後遺症などにおいて、動物との交流という手法を用いたセラピー手法のことをいいます。

正式には動物介在療法(Animal Assisted Therapy, AAT)や、動物介在活動(Animal Assisted Activity, AAA)と言います。
 
欧米などではかなり普及していますが、国内では福祉施設や教育施設などで、このアニマルセラピーを導入しています。

主に下記のような疾患に適用されます。
 
* 末期癌患者、エイズ患者など
* 事故や病気などの手術後後遺症
* 精神遅滞、ダウン症、自閉症、脳性マヒなど
* 視覚・聴覚・言語障害者、手足の不自由な人、てんかん患者など
* 非社会的人格障害者などの犯罪性の高い人
* 認知症、精神分裂病、躁うつ病など

 

主に、諸々の原因で感情が上手く機能しない方に、そのリハビリテーションとして犬や猫などの動物に触れてもらうものが多いようです。

(中には登校拒否児や自閉症の子供がイルカと触れ合うというものもあるようです。)

 

人と関わることにストレスを感じる方や、感情表出が上手くできない方に、人と関わる前段階として動物に関わるというのが狙いです。

動物に触れることで癒しの効果があるとも言われています。

 

特にうつ病の慢性期で、まだ人と関わるまでの意欲がない方などは、短時間から動物に触れてみて、生き物に興味をもってもらうことをします。

特に、動物から無条件の好意を示されると、言葉少ない患者さんからでも「可愛いね」という言葉がきかれます。

徐々に接触時間を延ばし、負担のない程度に動物に関わってもらいます。

 

アニマルセラピーが有効だとしても、うつ病の方は、急に自宅で飼育するなどの強硬手段には出ないことが大切です。

うつ病の方は病前性格に几帳面で責任感が強いというのがあり、ペットを飼育するということで、逆に精神的な負荷がかかる場合があるからです。

 

また、できるだけ好きな動物を選択することも必要ですが、動物に対するアレルギーがある方に、この療法は適用できませんので注意が必要です。

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2009/06/27-023132.php)

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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