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気になる病気・症状

腎移植についてまとめ*条件からメリットデメリットまで

 

 

慢性腎臓病がステージ5になると、腎臓の代わりをする治療法として透析療法か腎移植の検討を開始する準備を始めます。

透析療法は一度はじめると、一生続けることになります。ただ、腎移植を受ければ透析療法から解放されます。


慢性腎臓病の腎移植についてまとめました。

 

腎移植って何?

腎移植は、透析療法から解放される治療法です。
腎臓はひとつあれば十分に機能を果たせるので、うまくいけば腎機能が100%回復することになります

 

 

腎移植のメリット、デメリット

メリット
①透析療法とは違い食事制限や水分制限がほとんどありません。ただし、高血圧、糖尿病、脂質異常症などにかかっている人は、持病による食事制限があります
②通院は、血液透析で週に2~3回、腹膜透析で月に1~2回ですが、腎移植では通院は月に1回程度です。
③腎移植は透析療法とは違い、行動は基本的に自由です。

 

デメリット
腎移植では免疫抑制剤による副作用(腎障害、高血圧、脂質異常症、糖尿病、白内障、緑内障、肝障害、白血球減少など)や感染症(肺炎、尿路感染、帯状疱疹など)の心配があります

 


腎移植をするための条件

1、提供される腎機能が健康であること。
2、組織適合検査として、①ABO型式血液型、②HLA型、③リンパ球クロスマッチテスト、④抗HLA抗体を行います。選択基準としてはABO型式血液型の一致するものを適合するものより優先することになっています。

 


腎移植の方法

生体腎移植
生きている人の腎臓を提供してもらう場合、70歳未満の親、兄弟、夫婦間が一般的です。また、家族の同意がある、手術を受けるときは患者やドナーに悪性腫瘍や全身性感染症がないことが条件になります。

 

献腎移植(死体腎移植)
社団法人日本臓器移植ネットワークにドナー登録している人が死亡した場合、適合する腎臓があれば提供を受けることができます

ただし、日本では臓器提供が少なく、移植を希望しても手術が難しい状況です。

 

 

腎移植をすると透析療法や食事療法から解放されるというメリットがあります。

ただし、腎臓の提供を受けるには高いハードルがあり、現状は難しい状況です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/07/30-380743.php?category=3)

 

著者: mymakikoさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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