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女性の6割以上が経験する不正出血と生理との見分け方!考えられる5つの子宮の病気とは?不正出血の対処法とは

生理と同じように出血があるのが不正出血です。

しかし、生理と不正出血には違いがあるので、ここでは見分け方をご紹介します。

また、不正出血と思ったときにすべきことも見ていきましょう。

 

生理と不正出血

体温の関係

生理は、排卵日から約14-16日後に来る現象です。

排卵日からは高温期が続くので、基礎体温を測っていて高温期が来たら、その1日前が排卵日となります。

その14-16日後が生理の始まる日となります。

 

ここで大事なことは、不正出血の場合は、この排卵日や高温期と関係なく来る場合もあるということです。

生理や不正出血を知るためにも、基礎体温の管理は女性にとっては必要と言えます。

 

出血の違い

生理と不正出血では、出血の状態にも違いがあります。

生理の場合は、通常1日目はそれほどではなくても、2-3日目にかけて出血量が多くなります。

 

一方で不正出血は、出血量が毎日それほど変わらなかったり、出血し始めた日から数えて4-5日目に出血量が多くなったりします。

 

出血が始まってからどこで出血量が多くなったのかによっても、生理と不正出血はある程度見分けられます。

 

不正出血は60%以上の女性が経験あり!

女性の生理周期管理アプリの『ルナルナ』が調査したところによれば、不正出血の経験者は6割以上とわかりました。

 

その多くはホルモンバランスの異常ですが、中には子宮がんなどの病気が隠れていた例もあります。

不正出血には注意が必要です。

 

これって不正出血?と思った時の3つの対処法

不正出血は急に始まります。

生理の時期じゃないのに、トイレに行ったら出血があってびっくりした、時期から考えて不正出血かもしれないと思った時にまずすべきことを紹介します。

 

1. 出血への対処

不正出血があったときには、今起きている出血への対処が一番先です。

 

不正出血の対処法で最も適切なのは、生理用のナプキンを当てることです。

生理と出血量などの違いはあるものの、基本的には不正出血も生理も性器からの出血だからです。

 

なお、タンポンは使用しない方が良いです。

タンポンは入れっぱなしだと細菌が溜まって不正出血の原因にもなります。

不正出血時には、これ以上不正出血を悪化させないためにもできればナプキンの方が良いです。

 

2. 記録を確認

これは、不正出血が起きてからすぐに出来るというわけではありませんが、体温などの記録を確認してください。

 

記録するポイント

・体温

・高温期なのか低温期なのか

・不正出血が起きるにあたって何か特別なことはあったのか

・ストレス状態、環境の変化はあったか

 

上記のようなことを確認して記録するのがおすすめです。

 

3. 病院へ行く

不正出血があった場合は、病院へ行くようにという指示をする婦人科医がほとんどです。

不正出血の原因がホルモンバランスによるものなのか、背後に病気が隠れているのかを確かめるためにも病院へ行きましょう。

 

その際、確認した記録を提出すると医師の診断の助けとなります。

特に大きな病気がなくホルモンバランスの異常から不正出血が起きているときには、ピルの服用なども効果的です。

 

不正出血が起きたなと思った時は、まず目の前で起きている出血に対処してください。

タンポンよりナプキンの方が適切です。

 

次に、体温やストレス状態の記録を確認して、病院で検査を受けるかピルなどの処方をしてもらいましょう。

 

 

子宮からの不正出血!考えられる5つの子宮の病気とは?

不正出血の原因の割合から考えると、病気が原因で起こるというのはなかなか少ないものです。

しかし、中には不正出血を見逃さなかったからこそ、病気を発見できたという人もいます。

 

子宮からの出血で起こる不正出血

出血が起こるといっても、その出血場所にもいろいろとあります。

不正出血が起こる場所で最も多いのは子宮と言ってもよいかもしれません。

 

では、その子宮から起こる不正出血では、どんな病気が原因として考えられるのでしょうか?

 

1.子宮頸管炎

子宮頸管(子宮の入り口)という部分がクラミジア、大腸菌、ブドウ球菌などに感染して炎症が起こします。

下腹部痛、微熱、腹痛が起こり、放置してしまうと子宮内膜炎や骨盤腹膜炎が続発することがあります。

不正出血が起こるということはある程度病気が進行しているということです。

 

2.子宮頸管ポリープ

子宮頸管に良性の腫瘍(ポリープ)ができます。

おりものが増える、茶褐色に変化する、性交や激しいスポーツ・排便時に少量出血するなどの症状が見られます。

 

3.子宮内膜炎

大腸菌、ブドウ球菌、淋菌、クラミジアなどに感染して、子宮内膜が炎症を起こします。

おりものが増える、下腹部に鈍い痛みがあるといった症状が見られます。

炎症が広がってくると不正出血や、膿性のおりもの、吐き気、下痢、排便痛といった症状が見られます。

 

4.子宮筋腫

子宮にできる良性腫瘍が子宮筋腫です。

子宮が大きくなってくると、生理痛が強くなる、経血量の増加、月経期間の長期化、不正出血がみられます。

それに伴って貧血、めまい、立ちくらみ、頻尿、排尿や排便時痛、腰痛といった症状が見られます。

 

5.子宮がん

子宮がんには、子宮頸がんと子宮体がんがあります。

子宮頸がんはヒトパピローマウイルスに感染することが原因で、子宮体がんは子宮内膜の細胞が悪性腫瘍に変化することで起こります。

 

子宮頸がんは初期症状がほとんどなく、進行していくとおりものが増える、茶色がかる、月経期間の長期化、不正出血、性交時出血などが症状として見られます。

 

また、子宮体がんの場合、初期症状として不正出血が多く見られ、その他おりものが茶色になったり、経血やおりものの量が増えたりします。

 

不正出血自体は珍しい症状ではないが…

不正出血自体はこうした病気がなくても起こりうる現象ですが、まれにこうした病気が隠れています。

読むと分かる通り、不正出血が病気発見のための重要な症状になる病気もありますので、出血がみられたときには産婦人科を受診した方が良いでしょう。

 

 

子宮から出血!不正出血の対処法…まずは冷えの改善・禁煙禁酒から!

不正出血があったとしても、それが子宮から出血したのかどうかは分かりません。

子宮は赤ちゃんが成長する場所ですから、その子宮から出血するとなったら心配になってしまいますよね。

 

子宮から出血!でも問題ない?

出血というと傷や病変を思い浮かべるでしょうが、子宮にとってはそこまで特別なことではありません。

そもそも子宮は増殖と剥離を繰り返し、月に一度は子宮の壁を新しくするために大量の出血を起こす場所です。

 

月経の出血というのは女性ホルモンの分泌量によって調整されているのですが、ストレスなどによって脳の機能が低下すると、この女性ホルモンの分泌量のバランスが崩れてしまうことがあるのです。

 

それによって子宮の壁が生理でもないのに剥がれてしまい、子宮から出血が起こるということになります。

 

ホルモンバランスの乱れが原因だったらどう対処すればいい?

不正出血の多くは、ストレスなどによって起こる、このホルモンバランスの乱れによって起こるものです。

時にホルモン療法によってホルモンバランスを整える治療をすることもありますが、生活の中に原因がある場合はそちらを治す必要があります。

 

では、具体的にどんな対処をすればよいのでしょうか?

 

・冷えを改善する

冷えというのは体にとってかなりのストレスになります。

冷え症状は血行不良をまねきますので、血液が多い子宮にはよくありません。何よりも冷え過ぎた体というのは生殖機能を優先してくれません。

 

・禁煙禁酒

喫煙は心のストレス解消になっても体へのストレスはかかってしまいます。

飲酒も程々ならよいですが、あまり飲み過ぎるとやはり体へは大きなストレスになります。

 

・覚醒と睡眠を明確にする

起きているときにしっかりと体を動かし、寝ている時間はしっかりと確保してグッスリ寝るというメリハリをつけましょう。

テレビを観ながら寝てしまう、起きているときもダラダラと体を動かさないというのはよくありません。

 

体のストレスになることをやめよう

ホルモンバランスの乱れは体へのストレスから来るものが多いです。

ストレスというのは精神的ストレスもありますが、精神的ストレスから生活のリズムが崩れることで、ストレスに拍車をかけているケースも多くあります。

 

明確に人間関係などでストレスがあるならばそれを改善することも大切ですが、一方で生活のリズムを立て直すということも非常に大切なのです。

(Photo by: http://pixabay.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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